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雑記帳・足跡帳

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ルームアコースティック 検討その1 SylvanとANKH? メカニズムから。

 ルームチューニングで真っ先に思いつくのは以前ならQRDでしたが、今は日本音響エンジニアリング(旧 日東紡)のシルヴァンとアンクですね。ただ、QRDと同じく(もっと?)高くて重い。シルバァンは出物があって導入済みなのですが、コーナーアンクetcと考えると。。。しかも、やっぱり自作したくなりますよね(^^;) 実際に自作されている方もいて、Twitterで知り合った方にも色々教えて頂きました。ネットでも先達の実験例もありましたが、自分なりに自作?導入!?に先立って、技術的な側面を検討してみることに。

 

Ags_sylvan

 

Photo

 

 写真は我が家のシルヴァンです。ネットで見かけない背面の写真も載せておきました。SylvanやANKHのメカニズムは、円柱が波を拡散させることを利用していて、基本的にテトラポットが波を打ち消す原理と一緒ですね。具体的には「反射体構造物、音場調整方法、柱状反射体構造物、部屋、プログラム、音響諸室設計システム WO 2009142267 A1」という特許になっています。繰り返し読みましたが、構造の肝要な部分は特許とPhile-webの広告?記事(その①その②など)に記載されている感じです。特許を読む限りオーディオにありがちな、なんじゃこれ?的な感じはありませんでした。ちなみに、特許は個人的または家庭内での利用を制限するものではないので、自作(販売はダメですけど)は問題なし。

 

さて、特許とPhile-webの記事からは

  • 直径の違う柱状反射体を組み合わせる
    (シルヴァンは、32、45、60mmの組み合わせ)
  • 直径が細い柱を手前に配置する
  • 各列についてランダムに配置する
  • 断面積を直径の違う柱状反射体の列毎にほぼ一定にする

 

が、ポイントのようです。他にもSylvanとANKHを眺めていると、後ろが丸棒でうまく隠れる感じになっている事にも気付くと思います。次いで、円柱と対応する周波数(この周波数以上は100%散乱できる)をみてみます。特許の数式は難しく見えますが、変形すると三乗根(計算サイト)すれば良い感じに。気になる円柱の直径で計算してみましたが、しっかり低域まで効果を狙うと丸棒の太さが半端ないところでしょうか。

 

直径(mm) 周波数(f)
400 175
140 500
120 583
90 778
60 1165
45 1553
38 1842
32 2183

 

 表をみると、部屋で問題になりそうな定在波(50-200Hz)をきちんと対策するためには、直径は40cm!?の円柱が必要に(^^;) 実際に日本音響エンジニアリングの試聴室は前後2段で、奥に太いものが設置されているようです。理論的には、天井を高くして試聴室のようにアンクを前後2段で配置出来れば定在波をコントロール出来そうですが、現実的なハードルは高いですね(^^;) 

 もちろん、100%散乱出来なくても一定の効果は期待出来るので、表の周波数より下の帯域まで効果は出ると思いますが、普通のアンクやシルヴァンでは(直接的な効果としては)中高域のみということに。コーナーアンクだけは、奥の角に太い円柱(120-140mm? の1/4かな?)が入っているため下の帯域まで効果が見込めることになります。

 

 そうなると、コーナーアンク以外だと(理論的には)効果が限定的?だと思われますが、体感的にはそうでも無さそうです。そこで、次回は効果について検討してみます。

ルームチューニング!? 弱点対策その3 レゾナンス・チップ&QR-8

 いわゆるオーディオ用のルームチューニング機材を使った対策で無く、アイテム流用系で部屋のルムアコ弱点対策の3回目です。1回目2回目と比べると今回が一番オーディオぽいかも。と言っても部屋の壁などの対策です。今回試したのは、Reqst Resonance Chip(レクスト レゾナンス・チップ)  GoldとSnow、Acoustic Revive QR-8で、どれも直径は約1cmと小さなチップです。しかも、普段は70dbぐらいの中音量派で、音量を上げて壁をさわってもビリビリと振動を感じるような事は無いのですが、それでも変わってしまうのが恐ろしいところで。。。この顛末と最後にまとめ&レビューをしておきました(^^)/

 

Photo

 

 さて、上の写真が今回試したアイテム達です。貼り付けチップ系としては、おなじみかな?

 

Photo_2

 

 ちなみに、以前はレクストのレゾナンス・チップはCDケースに入っていたのですが、パッケージ変わったみたいです。最近注文したものは、右のパッケージに変わっていました。スノウは少し前に購入して放置してしまっていたので、スノウから試してみました。ちなみに、新パッケージで取り扱い説明書が小さくなった以外は、特に変わり無さそうです。

 

Foq

 

 まず額縁の額の透明なアクリル板に。ここは絶対に音に悪いと思って、音殺しの鳴き止め foQを貼って組み立て直していたのですが、やはりダメで聴く時に布をかけていても鳴ってしまいました。そこで、コンコンと叩いて良く響く位置にレゾナンスチップを貼ると…。おお!というぐらい効果大。もちろん、アコリバのでもゴールドでも効くのでしょうけど、見た目的にスノウしか無いですね。

Photo_3

 

 いい気になって、SP後方や側面の壁もコンコンして良く鳴るところを選んで、スノウを貼りました。遠めに見ても分かりますが、見た目的には許容範囲かな。もちろん、ゴールドやQR-8は無理な感じです(^^;) 壁はさわっても振動していないので、効かないかな?とも思ったのですが、思った以上に効きました。中高域のにじみが取れて、低域もハッキリしてくる感じですね。続いて、前回対策した金属製の欄干にも貼りました。ここは貼り付けると、欄干を叩いた時の響きがかなり変わりました。

 

Qr8_2

 


 続いて板戸に。本当は板戸の表面に貼りたいところですが、開閉で当たりそうで。縁の普段見えない方(試聴位置と反対側)にQR-8を貼りました。キレイなチップなんですけど、SPの方から見ると遠めからでも目立ちますね(^^;) 効果はどうかなぁ?とも思いましたが、これもやはり効きますね。

 

_

 

 板戸は問題点だったので、反対側にもスノウ(写真左)を追加しました。やはり効果は感じますが、木目の上に真っ白だと目立ちます(^^;) 落ち着いた頃にゴールド(写真右)に張り替えました。木目の上だと、思ったよりゴールドが馴染みました(^^)/

 

【まとめ&レビュー】

 試すまでは、どうかなぁ?と思っていましたが意外と効果的でした。どれも同じ傾向で、中高域の雑味や変な張り感が取れ、低域もより明瞭になる感じでした。コンコンと叩いて鳴きor響きが強いところには、試してみて良さそうです。追加追加で気が付けば、スノウ4セット(16個)、ゴールド2セット(8個)、QR-8 1セット(8個)になっていました(^^;)

 

Qr8_3

 

# Acoustic Revive QR-8

 左上がアコリバのクォーツ・レゾネーターQR-8です。黒水晶のチップ。3つの中では、これが一番厚めでボリューム有りました。両面テープは、薄い和紙ベースで交換分も付属しています。機器の上に直径5cmのRIQ-5010も置いているので効果的には心配ないですが、アコリバのスモーキー・クォーツは、しっかり黒いので3つの中では貼る箇所を選ぶ感じですね(^^;)

 効果的には振動を抑制して、音の質感としては上品でなめらかになる印象です。効き具合としては、スノウを明らかに上回る感じです。ゴールドとは良い勝負かも知れません。ゴールドが響きの質を変える印象があるのに対して、QR-8は無駄な振動を抑制して質を高める印象を受けました。

 

# REQST レゾナンス・チップ

 中央と右上がレゾナンスチップです。この手の製品の元祖ですね。スノウの素材はセラミック系で、ゴールドは金属部にアルマイト加工した物のようです。形状的にはゴールドは平べったい感じで、スノウはお椀型です。共に厚さ0.5-1mmぐらいの弾力のある粘着剤が付いています。ラインナップ色々有りますが、現行だとスノウの後にブロウがあって、最新がゴールドでした。他に、ルームチューニング専用のRTも出ていました。

 ゴールドの謳い文句で、最高の制震と書いてあるので、性能的にはゴールドが一番みたいですね。ただ、スノウやRTは粘着材の復旧サービス(スノウ 500円/4個、RT1回無料)がありますが、ゴールドは対象外。とは言えゴールドは定価2800円/4個、スノウは定価3900円/4個、RTは12000円/10個とゴールドが、かなり割安。色はスノウが真っ白で、RTはスノウを少しグレーにした感じ、ゴールドは地味目のゴールドなので、白い壁だとスノウ以外は見た目厳しいですね(^^;) 壁に貼るのであれば、ルームチューニング専用のRTもひかれますが、色が大丈夫ならコスパ的にはゴールドが良いかも。

 効果的には、スノウよりゴールドが効きも質感も良かったですね。スノウからゴールドに張り替えても、明らかに変わる印象がありました。金属とかアクリル板だと問題にならないのですが、スノウを壁(石膏ボード)に大量に使用すると高域が僅かに硬質になる感じが。。。セラミックのキャラかなぁ。一方のゴールドは、効きも良く積極的に貼り付けた場所の響きを良くする感じがあります。色が大丈夫ならゴールドがお勧めですが、大量に使用すると癖は出ると思うので適当にmixして使う方が無難かも知れません。

 

色が黒で良ければ。レゾナンスチップと比べて、貼りすぎの弊害は出にくいと思います。

 

色が真っ白なのが最大のメリット。少なめの使用がおすすめ。

 

色がゴールドでOKなら、スノウよりゴールドがおすすめです。

 

テープ状のfo.Qは音の殺し屋なイメージですが、一つあると何かと便利かも。

ルームチューニング!? 弱点対策その2

 いわゆるオーディオ用のルームチューニング機材を使った対策で無く、アイテム流用系で部屋のルムアコ弱点対策の2回目です。1回目は吸音材でしたので、オーディオぽい感じですが、今回は脱線気味(^^;) ちなみに、普段は70dbぐらいで中音量派で今回対策したところも、音量を上げてもビリビリ振動するような感じはありませんでした。でも、効いてしまうのが恐ろしい。。。

 

Photo

 

 上の写真が今回の対策に用意した品々。②は兎も角、他はオーディオと関係ないぽいですよね。

 

①は荷造りなどに使うポリエスチレンテープ手で固定するためのストッパーです。うちは試聴位置背面に謎の階段があるのですが、この手すりが振動して悪影響?と思い何か固定するものは無いかなぁ?と思い購入してみました。本当はもっと良さげな素材であると良いのですけど。

 

REAL SCHILDは、カーオーディオのデットニングでは定番らしいですね。貼り付けて鳴き止めに使うメタリックブルーの振動吸収材。I改めNさんに教えて頂きました。カーオーディオ関連では色々とレビューあり、評判良さそう。購入する場合は8枚16枚の箱売りがあり、中途半端に買うなら箱売りがお買い得のようです。

レアルシルト匠という厚さを増して振動吸収性約20%向上させて豪華版も出ていますが、カーオーディオショップでの施行用で普通には変えないみたいです。色が黒いのが魅力的ですが、効果的にはノーマルを重ね張りしても同じなのかな?

 

③スポンジです。階段の隙間を埋めるのに何か無いかなぁ?と思って、量り売りでサイズに合わせてカットして貰えるお店(スポンジクッションのソフトプレン)を見つてたので注文してみました。お店をみると、スポンジを使ったクッションとか色々お手頃価格かも。量り売りのスポンジ自体も色々な種類があり、高反発や低反発とかもあるので椅子とかのスポンジ入れ替えなどにも利用出来そう(というかそっちがメイン?)なお店です。

今回使ったのは、白ウレタンチップスポンジというウレタンフォームをチップ上に粉砕して再圧縮したリサイクルなスポンジ。お店に聞いたところ、このスポンジが一番比重が重く密度があり、シッカリした感じだそうです。サイズは1mm単位で指定出来るのですが、届いたスポンジをみると思ったより正確な感じです。リサイクル品なので表面は斑な感じですが、隙間に詰めるので問題なし。気持ち大きめにして押し込むとちょうど良いかも知れません。

 

Photo_2

 

そして、色々対策したのが上の写真です。まず、①の荷造りPPテープで金属製の手すりを固定(写真右)してみたのですが、笑えるぐらい効きました(^^;) 今回のC/PではダントツでNo1です。中高域の付帯音が減って、クリアになるだけで無く低域もキレイに出るようになりました。

②も①と同じ方向で効きました。ただ、作業は結構大変。まず、段ボールで型を作って、無駄ない取り方を検討。それから切り抜きなんですが、けっこう切るのが大変。ハサミで切ると断面がギザギザな感じになるので、切れ味の良いカッターでしっかり動かないように押さえて切った方が良い感じです。私は、家にあったオルファの大型カッターで作業しましたが、特選黒刃を別に用意するか初めからスピードハイパーL型を用意した方が良かったかも。そして、ずれないように貼り付けてシッカリ密着させました。密着させないと効果が薄くなるようです。

③も地味に効きました。こちらは、にじみが無くなって、クリアになる方向ですね。「音だまり」と言われたりしますが、やはり部屋のデットスペース的な場所は対策すると変わるようですね。オーディオ専用ルームだとこんな対策は不要なんでしょうけど、うちはリビングオーディオなので地味?な対策の積み重ねが大事な感じです(^^;)

 

 

 


ルームチューニング!? 弱点対策その1

 今回はいわゆるオーディオ用のルームチューニング機材を使った対策で無く、アイテム流用or小物系で部屋の弱点対策を行った顛末シリーズ(全3回。その2その3も良かったら見てみてくださいね)です。以前はゴチャっと具合が、ナチュラルな拡散&吸音になっていたようで、頑張って部屋を少しスッキリさせてら音が悪く(>_<) 現状を確認するために、スッキリさせた場所をごちゃっと戻したら、やはり音が良くなりました(^^;) 部屋が片づくと壁などの影響が強く出るようにな感じですね。仕方ないので対策に乗り出しました。

 

Photo

 

 どうしようか少し悩んで、まずは吸音材をドカン!と購入しました。自分で注文したのに届いてビックリのボリューム(^^;) ホワイトキューオンというペットボトルから作った製品で室内に置いても問題ないタイプ。メーカーのグラフをみるとロックウールと同等の吸音効果(いずれにせよ低域は無理)があるようです。厚さは50mmと10mmと7mm厚の三種類で、7mmはピアノとかの下に敷くタイプのようです。サイズは、415x900mmや300x415mmなど。自力のカットは難しいので、カット希望ならメーカーのサイトから注文を。ただ、送料etcで割高な感じです。安値だったアマゾンで厚さ50mmの415x900mmと10mm厚の300x300mmと600x910mmを購入。300x415mmは送料と天秤で他のショップから購入。

 

Photo_2

 

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 真っ白で軽くキレイです。50mm厚はふわっと柔らかい感じで、10mm厚はボードみたいな感じですね。高い所にピンでとめても(落下しても)心配なさそうな感じです。効果はシッカリで、音をかなり吸う感じです。10mm厚の方が効果はマイルドですが、定番?な一次反射点とか試聴位置後方とかに使うと効きだと思います。どちらかというと、家具の裏の隙間とか変に音が反響して悪さしてそうな場所に良さそうです。

 

Photo_2

 

 自分はオーディオと違うコーナーにあるラックの下とかテレビの後ろ、試聴位置後方にある扉付きの棚の中など入れました。すると、明らかに「ぼわん」とした感じが取れてクリアになりました(^^)/ でも、部屋を片付けるために余計なものが増えるなんて、私は断捨離とか絶対に無理そうです(>_<)

 

 

 

 

Kojo クリーン電源 強化!

 個人的におすすめクリーン電源の光城精工(Kojo)さん。電源周りの記事は、以前にまとめ記事を書いていますが、他にアキュフェーズからPS-520(510VA)とPS-1220(1200VA)、ラックスマンからもES-1200(1200VA)という補正タイプが発売になっています。ただ、両方とも使用している壁コンセントが四角い2連タイプで交換などは難しいそう。価格的にも、PS-520でも定価40万円、ES-1200(クリーン電源なのにスイッチング電源使用!?)は58万円。。。

 

Kojo_aray_fairly

 

 Kojoは電研を引き継いだリジェネレーター(電源再形成)方式です。補正するぐらいなら作り直した方が良いのでは?と言う考えもあって、手持ちのKojo クリーン電源を強化して貰うことに。ちなみに、手持ちにはDA-7050T(500VA)が2台、Fairy Mk2(200VA)、Aray Mk2 SE(1200VA)の4台ありますが、Aray以外は中古入手。でも、カスタマイズなど分け隔て無く対応して頂けて助かります。

 以前にもDA-7050Tで103V化やアイソレーション追加など対応して頂いたのですが、今回はFairy Mk2(写真右)とAray Mk2 SE(写真左)を。カスタマイズのメニューとしては、出力電圧調整と使用している壁コンセントの変更をお願いすることに。ちなみに、商用電源の範囲は95-107Vを維持することになっており、我が家の壁コンを測定すると103Vでした。むか~しハンコックさんとPS AUDIOの電圧を変えて試した実験からは、100V-> 103V-> 105V-> 107Vと上げていくと力感やキレが良くなる印象でした。電圧はもっと高くしようかとも思いましたが、機器の負担、壁コンからの出力と合わせる意味もあり103Vでお願いしました。

 

Leviton

 

 元々の壁コンセントは全てPS AudioのPowerPorでした。交換先はレビトンの特注品です。インレットは、ArayがFURUTECHのINLET-G、FairyMk2がFI-10(R)で、今回は変更しませんでした。FI-10のロジウムメッキは少し気になるのでケーブル落ち着いたら、
ETP-600CUINLET-GPower Inlet Rに変えようかとも。ちなみに普通に手には入る壁コンセントだと、ベリリウムのOyaide R-1かルテニウムのリプラスが良さそうです。R-1は比較的メリハリ系ですが、使いやすく無難な印象です。モカさん情報だと、RWC-2RCはけっこう高性能系で良さそうですが、ちょっとお値段が(^^;)

 

 

 サポートさんは以前も神対応でしたが、今回もとても良くして頂きました。GW前のタイミングでしたが、数日で作業して戻して頂けました!梱包も厳重でした!感謝です(^^)/ 

 

Kojoup1

 

 少し落ち着いての感想ですが、やはり力感や温度感、全体の情報量など改善しましたね。両方一緒に行っていることもあり切り分けが難しいですが、力感やキレの向上は電圧の調整が影響しているかな?

 

 記事を書いたときは、AmazonのAray6(販売元もAmazon)が妙に安かったです。詐欺的なマーケットプレイスあるようなので、Amazonのマケプレは購入先要確認!です(^^;)

オーディオボード 集中レビュー kripton AB-HR5 編

 間があいてしまいましたが、オーディオボード集中レビューの続きです。これは、ネオフェードというポリマー系の制震材をカーボンでサンドイッチした"〈ネオフェード〉カーボンマトリックス"が特徴のKRIPTONのボード。お店のご厚意でボード導入にあたり、貸し出し頂いた中の一枚です。じっくり試せましたので、レビューしておきますね。

 

Kripton_ab_hr5

  • メーカーHP:http://www.kripton.jp/fs/kripton/ab-hr5
  • サイズ:450(W)×400(D)×25(H)mm 重量:約4.0kg
  • コンコンと叩くと:コツコツとした感じで、少し重みのある音です。

 

【外観など】
 表面はカーボンなのでツルツルした感じですね。額縁部分はホワイトアッシュ材で、本体はMDFと"〈ネオフェード〉カーボンマトリックス"のようです。厚さはそれ程では無いのですが、4kgあるのでずっしりした感じです。

 

【サウンド インプレッション
 ボードとしては厚くないですが、思ったより雄大でスケール感がありますね。ただ、MDFベースで25mmという薄さかか低域の力感は落ちて最低域も浅い感じに。Palette Board +CuやSYMPOSIUM ULTRA PLATFORMあたりと比べると、キレや解像度も甘く、S/Nもや
や落ちる感じですね。ただ、明るさはニュートラルでやや音色はやや暖色気味で、柔らかく自然な質感なので好印象です。音は前に来る感じでは無いですが、空間は広がる感じでした。KatherineJenkins Ultimate Collectionはホールトーンがきれいに出て、空間は広く、ゆったり伸びやかでスケール感もあって、ボーカルも自然で気持ち良かったです。

 

レビューにあたって。一連のボードはクリーン電源の下に試しました。フローリングの上にイルンゴに付いてきたカーペットを敷き、その上にボードを載 せています。当たり前ですが、セッティングの環境でかなり変わる印象です。比較のために出来るだけ同じ環境で試してボードの印象を記事にしていますが、 ボードの持ち味を発揮するように調整すれば、もっと実力を発揮させられると思います。

 他にも今回いろいろとオーディオボード 試聴しています。良かったら、オーディオボード 集中!レビュー目次の方をチェックして下さいね。

オーディオボード 集中!レビュー Atomic Audio labs pro reference 19 編

 面白そうな構造のボードだなぁと思っていたら、デモ機処分が置いてあったので店員さんと相談。symposiumのボードかコレかどちらを購入するか決めるためなら…と貸し出ししてくれました(^^)/ 構造的には面白そうなボードで、オーディオアクセサリー銘機賞2013を受賞していますが、その実力やいかに!?

 

Atomicaudio3

 

  • メーカーHP:http://atomicaudiolabs.com/dev01/
  • サイズ:482.6 x 457.2mm  内寸(黒色部):418 x 380 mm
  • 重量:約10㎏
  • コンコンと叩くと:意外と締まった感じで、響きもきれいでした。

 

【外観など】
1inc(25.4mm)厚の特殊アクリル素材の内部にキャビティーを設けその中に制振金属粒子が充填されている構造で、見た目はオシャレな感じです。4隅(もしくは3点)にスパイク(たぶん同じアクリル素材)をねじ込んで使うようになっていました。アクリルって何となくイメージ良くなかったんですが、ボードを叩いた感じは意外と好印象でした。

 

【サウンド インプレッション
S/Nがいいですね。PaletteCuと比べてもSNは良く、低域の量感は増す感じでした。ただ、上下の伸びはもう少し欲しい感じ。解像度は悪くは無いのですが、音の分離や空間の広がりはもう少し欲しいところ。全体に上品というか大人しくなる印象です。音色はニュートラルでクリアな音質でした。自宅で試した時はイマイチな印象でしたが、どうもPC用を想定しているようなので、CDPとかPCで使うともっと良いかも。

 

レビューにあたって。一連のボードはクリーン電源の下に試しました。フローリングの上にイルンゴに付いてきたカーペットを敷き、その上にボードを載せています。当たり前ですが、セッティングの環境でかなり変わる印象です。比較のために出来るだけ同じ環境で試してボードの印象を記事にしていますが、ボードの持ち味を発揮するように調整すれば、もっと実力を発揮させられると思います。

 

 悪い訳でな無いので好みにはまればアリだとは思いますが、定価は14万6千円(税込み)と高額で。。。ちょっと躊躇する金額かも。しかも、アイレックスが取り扱いを開始したオーディオボード…と思って調べたら、あまり売れなかったのかすでに取り扱い終了みたいです(^_^;) 

 

 他にも今回いろいろとオーディオボード 試聴しています。良かったら、オーディオボード 集中!レビュー目次の方をチェックして下さ~い。

オーディオボード 集中!レビュー Acoustic Revive RST-38H 編

 オーディオアクセサリーでは有名で説明不要なアコリバです。今回試したRST-38H ボードは、水晶のさざれ石を使用したロングセラーですね。さざれ石の上に載るボードがヒッコリーになって、性能が向上したようです。手持ちの黒水晶とか以前に試したインコネなどの感じだと、アコリバはツボを押さえて製品を作っているなぁという印象です。ちなみにメーカーの貸し出し試聴サービスで試させて頂きました。感謝です。

 

Rst38h_2

(試聴時の写真見つからずメーカーHPからお借りしました)

  • メーカーHP:https://www.acoustic-revive.com/japanese/rst38/rst38_01.html
  • サイズ:482mm×382mm×約38mm 重量:5.9kg
  • コンコンと叩くと:意外と重厚感のある音で響きはスッと消える感じです。

【外観など】
 お弁当箱のような構造で、内部にさざれ水晶、上のボードはヒッコリーです。デモ品なので、けっこうキズが付いていましたが、塗りもシッカリした感じで厚く好印象。セッティングは、内部にみじん切りぐらいの大きさの水晶を引き詰めてならして平らに。ケース部分が接しないように気を付けて上にヒッコリーボードを載せます。水準器で確認しながら、3回ぐらいやり直し。もって手間取るかと思いましたが、あっさり水平になりました。

 

【サウンド インプレッション
 低域の量感や力感が増すタイプでは無いですが、WFB0190-3 やPalette+Cuと比べても最低域は少し深くなる印象。高域はきれいに伸びて抜けが良く上品な感じです。スピード感やキレも十分。立体感や情報量や解像度はPalette+cuと比べてトップクラス。左右の空間はPalette+cuと比べてやや狭くなるが、その分は音が前に来て躍動感がある感じに。音像の立体感もよく、ボーカルは魅力的。音色はニュートラルで、温度感も気持ち高めかな?ぐらいで、ほぼニュートラル。
 ロドリゴみたいに激しい曲は少し苦手で、少し処理しきれない感じが。。。ただ、ボードの下にオーディオスパイダーシートとか入れれば改善しそうな感じもしました。一方で、ゆったり目の曲とは相性が良くて、ボーカルが丁寧で全体に上品で上質な感じに。弦の響きも僅かに艶があってかなり気持ちいい感じに。特にlettersなどはピアノの響きも気持ちよく体に音がしみ入る感じで最高でした。

レビューにあたって。一連のボードはクリーン電源の下に試しました。フローリングの上にイルンゴに付いてきたカーペットを敷き、その上にボードを載 せています。当たり前ですが、セッティングの環境でかなり変わる印象です。比較のために出来るだけ同じ環境で試してボードの印象を記事にしていますが、 ボードの持ち味を発揮するように調整すれば、もっと実力を発揮させられると思います。

 

 実売5万円前後だと思ってレビューしたんですが、楽天とYahooショッピングに3万7千円程度で販売しているショップがありました!今回色々と試した中では、性能的にトップクラスなので、この値段ならお買い得な気がします。全体に上品な感じになるので、女性ボーカルとかクラッシクにはぴったりかも。他にも今回いろいろとオーディオボード 試聴しています。良かったら、オーディオボード 集中!レビュー目次の方をチェックして下さ~い。

オーディオボード 集中レビュー AIRBOW WFB0190-3 編

関西オーディオショップの雄?である逸品館。ジークレフ音響(Wellfloat)とコラボしたオリジナル商品。以前から逸品館は面白そうな商品を企画して作るので、 WFB0190も気になっていました。HPなどをみると、Kryna Palette+Cuと同じく上下のボードが浮いている構造で、これは間にWellfloat機構が組み込まれています。かなり期待できそうだったので、試聴サービスをお願いしました。

 

  • メーカーHP:http://ippinkan.jp/categories/audio/acc/audio-board/wellfloat-board
  • サイズ:490mm 440mm 58(+/- 2)mm 7.0kg
  • コンコンと叩くと:軽い音が強めに出る。

 

【外観】
お借りしたのは標準仕様。表面はツルツルした感じ。コンコン叩いた感じだと、上層のボードはイマイチかも。

 

【インプレッション】
アコリバやPalette+Cuと比べて最低域は浅くなる。一方で、高域は少し強くなり、サ行が目立つ印象。やや硬めの響きが載る。響きが多くS/Nは響きで落ち分離が悪化。情報量や解像度もやや落ちて、音数も少し減る様子。立体感やや落ちて平面的になり音像も少しぼけるが、そこそこ音は前に来る。音色はニュートラル。キレとスピード感はまずまずという感じ。どうもパッとしませんでしたが、Wellfloat Ringも試した感じだと、上層のボードと試した機器(足)の相性が悪かったようです(^^;)

 

レビューにあたって。一連のボードはクリーン電源の下に試しました。フローリングの上にイルンゴに付いてきたカーペットを敷き、その上にボードを載 せています。当たり前ですが、セッティングの環境でかなり変わる印象です。比較のために出来るだけ同じ環境で試してボードの印象を記事にしていますが、 ボードの持ち味を発揮するように調整すれば、もっと実力を発揮させられると思います。

 

メーカーも弱点を把握していたのかボードの表面を特殊コーティングした新しいHDタイプが発売になっており、今からならHDタイプが良さそうです。フィンランドバーチのTADモデルは、ちょっと高価ですが今回のボードより期待できるかも。ただ、サイズもいくつか有るようなので購入時は注意して下さいね。他にも今回いろいろとオーディオボード 試聴しています。良かったら、オーディオボード 集中!レビュー目次の方をチェックして下さ~い。

オーディオボード 集中レビュー SYMPOSIUM SVELTE SHELF 編

SYMPOSIUM(シンポジウム)のオーディオボード。厚さで数種類ありますが、一番薄いタイプです。日本ではオーディオユニオンの関連会社(パシフィックオーディオ)が扱っているためかメディアの露出とかイマイチな感じがありますが、定評のあるボードだと思います。これは数年前に購入して使っていたんですが、環境が変わってしまい込んでいたもの。久々に引っ張り出しました(^^;)

 

Symposium_slims

  • メーカーHP:http://www.pacificaudio.jp/maker_symposium.html
  • サイズ:482.6mm×355.6mm×16mm 重量:3.2kg
  • コンコンと叩くと:コツコツと澄んだ音で、あまり響かない。

 

 

【外観など】
中央の気泡ゴムをステンレス板でサンドイッチした構造です。見た目はシンプルでスッキリした印象で、厚さ16mmと薄めで使いやすいサイズ。この上に、SUPER PLUS PLATFORM(厚さ7cm)とULTRA PLATFORM(厚さ9cm)がありますが、SUPER PLUSとULTRAの価格差は少ないので新規で購入するならULTRA PLATFORMかSVELTE SHELF が良さそうです。

 

【サウンド インプレッション
気泡ゴムにステンレス板と聞くと、あんまり良い音しなさそうですよね?自分も初めてSYMPOSIUMのボード試したときは疑って使ったんですが、かなり良くて驚きました。改めて今回試してみても、薄くて軽いためかPalette+Cuほど最低域の沈み込みは無い感じですが、上下のレンジは十分。Palette+CuとSNはほぼ互角レベルで、解像度や情報量は勝るとも劣らない印象。Palette+Cuよりスピードやキレも良い感じです。空間もトップクラスで音もけっこう前にくる感じで好印象。音色は少しクリアでPalette+Cuよりややクールですが、温度感は保っています。高域も厳しすぎる様な感じはありませんでした。もちろん、Palette+Cuのように艶感を増すような感じはありませんが、高性能な割に不思議と無機質にならずお勧めなボードです。

レビューにあたって。一連のボードはクリーン電源の下に試しました。フローリングの上にイルンゴに付いてきたカーペットを敷き、その上にボードを載 せています。当たり前ですが、セッティングの環境でかなり変わる印象です。比較のために出来るだけ同じ環境で試してボードの印象を記事にしていますが、 ボードの持ち味を発揮するように調整すれば、もっと実力を発揮させられると思います。

 

販売はオーディオユニオン限定という感じだと思うので、アクセサリー館に問い合わせという感じでしょうか。サイズも色々ありますが、定番以外は取り寄せに1-2ヶ月かかるかも。 電源&アクセサリー大全2014の特集でも解像度はトップクラスで効果が強力ってレポートされていました。東京近郊で無いと実物みたりが難しいのが残念ですが、お勧めなボードですね(^^)/ 

 

他にも今回いろいろとオーディオボード 試聴しています。良かったら、オーディオボード 集中!レビュー目次の方をチェックして下さ~い。

より以前の記事一覧

Rakuten

ひとこと

  • 【本ブログの引用、リンクなどについて】
    リンクはアフェリエイトのみとか不適当と思われるサイトを除いて基本歓迎ですので、ご連絡下さいね。相互リンクして、音楽とオーディオを盛り上げましょう(^^)/ なお、ヤフオクの商品紹介などで無断に引用することはおやめ下さい。(相互リンクなど交流あれば、OKです)
  • 2016/05/23
    憧れだった専用分電盤も馴染んできたようです。PCオーディオと合わせて、Nautilus802再稼働中です(^^)/
  • 2015/05/28
    スマホで表示すると、変な広告が入って目障りだったので有料版に移行しました。少しスッキリ?複数のブログ持てるようになったので、オーディオ以外のブログも作ってみました。基本的には、自分が気になって(欲しくなって)調べたお買い得情報など<

    目玉親父の物欲ランドす。ぼちぼちと更新しますので良かったらのぞいてみて下さいね(^^)/

  • 2014/06/16
    お勧めのCDなどを紹介するストアページ作りました。徐々に充実させていきますので、よろしくです。
  • Coming soon!
    Nordost Odin 2、Crystal Cable Absolute Dream interconect、Chikuma Possible-4G、CENTAUR CENTAUR Mono

おすすめCD/SACD

高音質定番CD/SACD

  • : お勧めCDストアページも作っていますので、良かったチェックして下さいね(^^)/
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    : マスタリング・エンジニアが教える 音楽の聴き方と作り方 (CD-EXTRA付き)
    付録のCDと共に非常に実践的な聴き方&音のとらえ方がセッティングのやり方と共に解説がされています。おすすめです(^^)/

  • リンダ・ロンシュタット&ザ・ネルソン・リドル・オーケストラ -

    リンダ・ロンシュタット&ザ・ネルソン・リドル・オーケストラ: ホワッツ・ニュー(SACD/CDハイブリッド盤)
    ジャズのスタンダード・ナンバーをリンダが歌った名盤中の名盤。1曲目のWhat's Newが流れ始めた途端にノックアウトされますよ。低価格で購入出来るうちに是非!

  • 美空ひばり -

    美空ひばり: "オリジナルベスト50~悲しき口笛,川の流れのように"
    ひばりさんは、システムが良くなれば良くなる程に歌唱力に凄みが増しますね。このCDはマスターを忠実にCD化したようで、変な加工なく音圧は低め。そのためボリュームを上げたときのダイナミックレンジが優秀。バックも当たり前のようにオーケストラレベルで演奏されてます。「川の流れのように」や「愛燦燦」をステレオサウンドの高額なCD-Rと比べましたが遜色なし。私の必須チェックCDです。

  • Celine Dion -

    Celine Dion: New Day Has Come (Ms) (Sl)
    セリーヌ・ディオンの産休復帰第一弾アルバム。All The Way...A Decade Of Songと共にSACDの中でも高音質です。かなりプレミア付いていてお勧めしにくいですが、数は出回っているので焦らず探してみてください。

  • Sarah Brightman -

    Sarah Brightman: The Very Best of 1990-2000
    初期の日本未発売のベスト盤。【Fly】【Time To Say Goodbye(Timeless)】【Eden】【La Luna】を一枚にした感じですね。非常にまとまりが良く、音質も良いのでお勧め。空間表現やサラの歌声のチェックに使っています。

  • 綾戸智絵 -

    綾戸智絵: LIVE!
    ジャズですが、お笑い満載で聴いていて楽しい1枚。ディナーショウ?の雰囲気(拍手や食器の音など)のチェックと共に、楽しくノリノリで聴けるかどうかの確認に使っています。

  • 川江美奈子 -

    川江美奈子: letters
    中島美嘉、今井美樹、平原綾香、一青 窈などへの提供曲のセルフカバー。ピアノの弾き語りですが、非常に音質の良いCDです。ボーカルの情感のチェックに使っています。letters2~愛に帰ろう~と共に女性ボーカル好きならおすすめですよ(^^)/

  • Holly Cole -

    Holly Cole: Don't Smoke in Bed
    ジャズファンで無くても聴きいる一枚。音質的にもリンク先のアメリカ版がお勧め。多くの方には何を今更って感じだと思うのですが、まだの方はぜひ聴かれて見てください(^^)/

  • 寺井尚子 -

    寺井尚子: ライムライト
    バイオリンメインのジャズカルテット。ムーディなPreludeからアグレッシブな演奏のChacomeなど、おなじみの曲が揃っています。。スピード感やキレ、バイオリンの響きなど、チェックに最適。お勧めの一枚です(^^)/

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