ルームアコースティック コーナーアンク&床アンク 導入!?
今回は、ルームチューニングで有名な日本音響エンジニアリング(旧 日東紡)のシルヴァン&アンク検討の4回目。その1、その2、その3に続いては、特注のコーナーアンク(ANKH-Ⅱ)&アンク(ANKH-Ⅰ)&特注ANKH-Ⅴ&床アンク(ANKH-Ⅵ)の導入のご報告です(^^;) 某メルマガのキャンペーンもあり導入となりました。でも、自作する気満々だったので、なんか負けたみたいで悔しい。。。
元々持っていたSylvanやANKH-Ⅲが有ったので、思ったよりかなり森な感じになりました(^^;) 慣れるのにはしばらくかかりそうです(>_<) 当日は日東紡エンジニアリアリングの方が3名いらして、搬入&設置&固定作業etcで4時間半でした。担当の方の設置&固定作業は、気にしいな私からみても非常に丁寧で美しい作業でした。導入まで散々迷って日本音響エンジニアリングの担当さんYさん、色々な友人方にご相談頂いたのですが、無事に導入することが出来ました。感謝ですm(_ _)m
効果の程は、音のにじみが消え明瞭になり、ボーカルや楽器など一段と深い音色になりました!これだけ一気に入れると、どれがどれだけ効いているのか???ですが、 床アンクはクリティカルな感じで1-2cm動かすと音像表現など、かなり変わってきます。他は兎も角も床アンクは試聴など試される価値はあると思います!(ただし、リビングだと邪魔だし、夜間とか転倒しそうで危険な感じです。うちはマーキングして、聴かない時はSPとSPの間に動かす事にしました) なお、アンクは、落ち着くまで2週間程度かかるので、床アンクの位置を決めたら他をゆっくり調整して欲しいとの事でした。
いやぁアンク悩みましたが、凄い効果でした!めでたしめでたし。。。で終わらせないのが、うちのブログです。導入前後で周波数測定(F特)と残響音も測定して頂きましたので、次回に見ていきたいと思います。
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コメント
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純正品導入ですね。コーナーの上のように短いアンクもあるんですね。黒い板部分がアクセントになってすっきり収まっていると思います。
「音のにじみが消え明瞭になり」-----同感です。不必要な反射が拡散されて音が重なり合わない効果だのでしょうね。”オーディオって部屋の音を聴いているようなもの”なんてよく言いいますが、ちょっとした努力で理想形が作れるならこれに越したことはないです。
じっくり聴いた後でのレポート楽しみにしております。
投稿: 北の信者 | 2017年10月26日 (木) 22時31分
北の信者さま
ありがとうございます。今回はキャンペーン価格で割引大きく本物導入となりました。効果としては、中高域が拡散されて変な反射が無くなるだけでも、低域まで質感良くなった感じです。やはり部屋の影響は大きいですね。
アンクはほぼフルオーダーな感じで担当さんは非常良くしてくださいました。長さとかは、部屋に合わせて調整できるそうです。エアコン奥の小さいのは、アンク5を元に作成して頂きました。もう少し落ち着いて、セッティング詰めたらご報告しますね!
投稿: オーディオ目玉親父(messa) | 2017年10月27日 (金) 10時17分
ネットで「日本音響ANKH」をいろいろ見ていたら「コーナーアンク自作」というフレーズを見つけ、早速訪問しました。 しかし一年も前のイベントだったのですね、遅いレスポンスで申し訳ありません。
自作で完成した作品も楽しみですが、製作する前の検討や設計を楽しみたい、その意味で「日本音響ANKH」は、自分にとって最も興味深いアイテムです。
現在ANKH-ST18を製作中で、次期プロジェクトとしては「コーナーアンクCO18」の自作を計画しています。
もし詳しい情報などお持ちでしたら、ぜひご指導お願い致します。
投稿: MilesTAD | 2018年12月 2日 (日) 09時25分
MilesTADさま
最近、ブログ放置で気が付くのがすっかり遅くなって済みませんm(_ _)m もう今からでは遅いかもですが、情報は日東紡、日本音響エンジニアリング関係の広告記事が詳しいかと多いと思います。これと特許情報を読んで、実物みると想像は付くかと。
効果の確認には、紙パイプで配列を考えて作ってみて、試して見ても良いかも。紙パイプでも意外と効く感じでした。
投稿: messa(目玉親父) | 2019年2月27日 (水) 17時16分
自作検討から始まる詳細な記事、大変参考になりありがとうございました。
当方100Hzのディップに困っていて、シミュレーション上だと吸音でどうにかするのは無理そうなのでこちらのアンクに興味を持ちました。
導入前後の測定結果が見当たりませんが、公開していないのでしょうか。
そちらの環境でも50,200Hzにディップがあるとのことで、どの程度の効果があったのか確認したいです。
投稿: kumasann | 2020年6月12日 (金) 10時13分
kumasannさん、こんにちわ。
ご返信遅れました。記事をチェック頂き感謝です。
導入前後の結果は公開してないですが、測定位置が多少前後する方が波形は変わる感じです。微妙になだらかになってる?な気もしますが、f特は部屋とセッティングで、ほぼ決まる気がしました。
また、100Hzを本気で対策するとなると、40cmとかのアンク(製品で無く部屋から作る場合とかは前後二段だったりするようです)が必要になると思います。ヘルムホルツ共鳴管を使った https://a.r10.to/hzcxnW
みたいな方が効果的かも知れません。
ただ、聴感的には、低域もかなり変わる感じです。実際は、低域と高域が分かれている訳で無く、合成波なので高域成分が良くなっても、低域が変わるのかな?と思っています。
投稿: messa(目玉親父) | 2020年6月17日 (水) 11時43分
ご回答ありがとうございます。
定在波対策は難しいですね。
投稿: kumasann | 2020年7月24日 (金) 00時00分