B&W Nautilus802で Nuforce DDA-100 を試す。
50万以下の幾つか気になるアンプを試聴してみて、Nautilus802でサブシステムを組むならONKYO M-5000RをBTLモードで2台使用で決まりだな!と思ったんですが、Sonjaと同じリビングにはスペース的に置けないし、そうすると普段聴かないかなぁ…と。
どうしようか考えていると、うちにデジタルアンプあることを思い出して。以前にSonus MinimaVintageに使っていたNuforce DDA-100です。これで、どのくらいN802を鳴らせるか試してみようと思い久々に箱から出しました。もう型落ちですが、せっかく久々にNuforce DDA-100を試聴したので、レビューを書いてみました。
【外観・セッティングなど】
スピーカーの間にある小さなシルバーの箱がDDA-100です。SPと比べると非常にコンパクトです(^^;) SPの角度とちょっと調整しただけで、スピーカーの下にマット(ニトリの滑り止めの付いてない玄関?マット。フローリングの上を楽々移動できて重量物の移動におすすめ!)も敷いたまま。送り出しは、普通に使っているWindows7(64bit)のPCからUSB接続です。本体は床にタングステンインシュで、SPケーブルはオーグラインのISIS Junior NEO+α+terminalの豪華仕様で、USBケーブルは長いので金メッキとフェライトコア付きですがPC用の普通のケーブルです。
【サウンド】
思ったより駆動できていて、ちゃんと鳴って驚きました。ニトリのマットは、足(Cerabase)が載っている部分は重量でペラペラになっていたので、悪影響が無かったのかも。低域の押し出しとかキレとか、アンプのサイズを考えれば立派な感じ。鳴らし切れているか?と言われたら、微妙ですが十分に鳴っていました。S/Nや解像度とかも合格点。
送り出しはPCでデジタルアンプでの駆動ですが、Nautilus802はSonjaに比べて少し甘めな感じで僅かに暖かみもあるので、うまく音をまとめてくれる感じです。DDA-100自体もデジタルアンプから想像する音(ハイスピードでクリアだけど硬質で無機質になりやすい)では無く、やや暖色でスムーズな音のようです。聴いていてリラックス出来る音で好印象でした。
今はDDA-120にモデルチェンジしていました。色は同じくシルバーとブラックがあります。価格がDDA-100と比べて上がってしまっているのが残念ですが、DDA-100と比べてアナログ入力が追加されていて使い勝手は良さそうです。同じくダイレクトデジタル方式(デジタルアンプの回路自体がDACとして機能)で無駄な変換が無いので、音質的にも期待できますね。
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