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入門用?アコリバ LINE-1.0X-tripleC-FM などラインケーブル3種聴き比べ

 少し前になりますが、自宅視聴フェアを開催しているのを知ってオーディオスクエアさんから入門用?なラインケーブルをお借りして聴き比べてみました。AcousticReviveとKRYNA、Zonotoneという普段はなかなかお借り出来ないラインナップ。このクラスのケーブルのレビューは初めてで、温故知新と言う訳ではないですが本気で試聴させて頂きました。感謝です(^^)/
 今回試聴してケーブルは以下の3種類。全て国産で10万円以下でした。結果的に価格順に聴いていましたが、試聴時は予備知識無しで聴いています。

 

Line_cables

 

 

# AcousticRevive LINE-1.0X-tripleC-FM

音質など
 手加減無しでAbsoluteDreamとの比較です。レンジは十分な印象で、Odinレベルと比べると沈み込みは浅いが低域のキレもあり量感もある感じ。中低域が厚めで、高域は相対的に弱めだが、レンジのバランスがいい。
 広さはAbsoluteDreamの70%ぐらいあって、空間表現も十分。Odinレベルと比べると、立体感・奥行き表現は薄くなり、焦点や解像度は甘いのは仕方ないところか。S/Nもやはり少し落ちる。響きはあって少しクリアでなくなるが、柔らかい音で聴きやすい。さすがにスピードはOdinレベルと比べると見劣りして、ロドリゴなどを聴くと音と音が繋がってしまいますね。
 AbsoluteDreamと比べると音像はぼけるが、力感まずまず。少し前に来て実体感は思ったよりある。音色は少し暖色で温度感高め。やわらかな音で、ボーカルはけっこう魅力的。

  トップバッターでCrystalCable AbsoluteDreamとの比較なので辛口なコメントになっていますが、この価格でOdinやAbsoluteDreamと比べられるレベルなのは驚異的。Stelth Indra/Augline Horusレベルに迫る勢いで、思った以上に良くまとまった音でかなり好印象でした。この価格を考えると予想外に凄い性能で、上位モデルが気になりますね。(その後に上位モデルXLR-1.0X-tripleC-FMも試聴しました。)

外観・構造など
 オカルトぽいアイテムから定評のあるボードや黒水晶インシュまで色々と出しているアコリバ。色んな意味で有名だと思うので、今さら説明不要ですよね?これは、PCOCC(単結晶状高純度無酸素銅)の代替えとして売り出し中のPC-tripleC導体(無酸素銅から鍛造製法によって作成/詳しくはAV Watchの記事)を使用し2014年秋に発売された新モデル。定価38,000(1m)で、LINE-1.0X-tripleC-FM の上位モデルになります。導体は単線で、非誘電率に優れた素材であるフッ素樹脂を絶縁体に使用。ファインメットビーズ(ボ ロン・鉄・シリコン合金による軟磁性ノイズ除去素材)によるノイズ除去がなされています。基本的な構造は188,000円の上位モデルXLR-1.0X-tripleC-FMと同じ ですね。外見は上の写真(右上)をみて頂く通り、普通な感じで取り回しも問題なし。特に高級品って感じでは無いですが、しっかりした端子で好印象でした。

 

# KRYNA Balca5

音質など
 アコリバが思った以上に良いのでワクワクして聴いてみると…う~ん。実力を発揮てきてない???とりあえず、DACのエージング信号をしばらく流しましたが、あまり変化なし。雑誌風に言うと、日が差してキラキラとしてきた朝靄の草原のように、さわやかでスッキリした音…でしょうか(^^;
 思ったままを書くと、スッキリというか音数が少ない印象。沈み込みは浅く、低域は弱い。高域は少しキラキラして目立つ。空間も狭くて平面的。情報量や解像度、S/Nはアコリバに比べて悪化。低域があまり出ないためか、スピード感はありますが。。。残念ながら我が家とは相性悪くて、性能を引き出せなかったようですね。

外観・構造など
 インシュやスピーカースタンドなどで定評のあるKRYNAのラインケーブル。2012年春発売のようです。定価64,000(1m)で、記事作成時(2015年9月)はバランスケーブルはこの1種類のみ。構造について詳しくははメーカーのHPをみて頂くとして、KRYNA ZET WIRING技術採用とのこと。「一度送った信号を一度戻す事で、行きと帰りの信号が相互に影響し合い、信号の中に含まれる高周波ノイズを打ち消します。」とのこと。。。そんなことしたら時間軸方向の精度が落ちるような気がしちゃいますが、そんなこと心配するのは私だけ???
 外見は写真(中央下)の様に白くてつるつる。取り回しも特に問題なし。端子もオリジナルのようで、ガッチリして好印象でした。

 

# Zonotone 7NAC-Neo Grandio10Hi

音質など
 こちらは中域中心で音像はしっかり魅力的。空間はまずまずですが、アコリバよりやや狭い感じ。S/Nや情報量、解像度は中庸で、クライナと同じレベルかな。キレもイマイチ。ただ、レンジは狭めですが中低域厚めで上下バランスも良く、温度感も適度にあり、なめらかな音。比較的しっかり音像が前に来る感じで、スケール感もあり全体としては聴きやすくまとまっている印象でした。

外観・構造など
 ゾノトーンは名前の通り、前園俊彦氏が立ち上げたブランド。構造などは詳しくはメーカーのHPを。2013年末に発売された比較的新しい製品で、定価87,000円(1m)。導体は、超高純度7NCu(99.99999%超純銅)、高純度銅の特殊合金線、 高機能純銅線・HiFC、純銀コートOFCの4種類をmixして使用。ノイズ対策としてフェライトコアが大胆に前後に付いていてます。それとシールド用にアース端子が付いているのですが、長さが微妙で場所によって接続しにくい感じです。
 外見は、写真(左上)のようにこの3本の中では一番しっかりして、頼もしい感じ。端子もしっかりで好印象。アース端子の部分が接続の時とか気になりますが、特に取り回しは問題ないですね。

 

3機種を視聴して
 この中だとアコリバがおすすめ。Stereo誌2015/06号がケーブル特集で、その中に執筆陣の愛用ケーブル紹介コーナーがあったのですが、上位モデルのXLR/RCA-1.0X-tripleC-FMを15名中7名使用中とのことなので、やはりアコリバ実力あるのかも…と思って、自分も試聴しました。もちろん上位モデルは悪くないのですが、1mでRCA168000円・XLR 188000円と価格差が大きく、上位モデルの価格なら他に色々選択肢はあるかも。逆に、弟モデルのLINE-1.0X-tripleC-FMが定価38000円(RCAは28000円)というC/Pの良さが光る感じ。この価格であれば、手放しでおすすめできると思いました(^^)/

 

 

2015.09.28 改訂

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