記事まとめ:悩みは尽きない電源周り
おすすめの壁コンセントとか、クリーン電源についてのまとめを書いてみました。あと、ブログ記事をまとめてみました。今だと電源周りは効きますね~ってと当たり前に言えますが、昔は全く信じてませんでした(^^;) もちろん旧ダイナアクセ店に踏み入れた直後は高価な電源ケーブルとかギャグと思っており、壁コンセントも電源ケーブルも付属そのまま。交換したきっかけも、S田氏に「お願いだから、せめて壁コンセントはコレ交換して下さい!!!」って何回も懇願されて、仕方ないなぁって交換してみたのが始まりです(^^;)
# 壁コンセント
ほとんど記事にしていませんでしたが、過去に有名どころは色々と試しています。昔はS田氏オリジナルのAC Silver-1がバランス良く高性能で気に入っていましたが、もう絶版。今のメインはAuglineのサンプル品なので普通にはお勧め出来ないですね(^^;)
普通にお勧め出来るところで、印象の良いのはオヤイデのR-1です。ちょっと差し込みが硬いのですが、ホールド性能と裏腹なので仕方ないかな。高解像度で締まった音ですが、変にエッジが立つ感じがなくて好印象でした。全体的なバランスも良く僅かに艶もあって、つまらない音にはならないと思うので、使いやすいと思いました。
あと、メッキの種類色々ありますが、個人的にはロジウムメッキ苦手でした。パッと聴くと良いんですが、ずっと聴いていると何か高域とかの癖が気になって。。。
あと、壁の取り付けも効きます。単品のカバーは色々と出ていますが、マンションだと2連と3連のコンセントカバーが便利だと思います。今はオヤイデの通販に載っていました。
また、コンセントとカバーがしっかりしていても、石膏ボードの壁は剛性が。。。そこで、コンセントを取り付けるベースを作製されることをお勧めします。とりあえずサイズを測ってホームセンターで頼んでも良いかも。うちではかなり効果あったと思います。
#クリーン電源系
電源環境が良ければ不要だと思うんですが、マンションの我が家には効果あり。本当は、i-MiEVとか家庭用燃料電池が良いのか!?とも思いますが。。。分電盤工事もしたいところですが、リフォームと一緒じゃ無いと隠蔽配管は難しそう(>_<) そんなわけで、相変わらず電源関連には一喜一憂しそうですね(^^;)
ちなみにクリーン電源は、自分のザックリとした理解だと、リジェネレーターとアイソレーション、フィルターの三種類だと思います。誤り有るかもですが(^^;) あと、電源周りのセッティングは、木材よりトラバーチン(大理石)とかガッチリした物で支えた方が好印象でした。
【リジェネレーター】
100V60Hz(50Hz)から機械で100V60Hz(50Hz)を再度作るタイプ。電気を使って同じ電気を再度作るって無駄なことをしているとしか思えないけど、効果ありますね。電圧も少し高めにすると、力感が増す印象です。また、東日本では50Hzなので、製品によっては60Hzに出来ることもメリットだと思います。プレーヤーとかプリアンプにお勧め。
Kojoは、基本60Hz出力。SIT素子で有名なDA-7050TはArayに比べると、元気で躍動感のある音で今でも魅力的。Fairy MK2は、200VAでコンパクト。CDPとかにお勧めでしたが、残念ながら販売終了。今ならプリアンプも併せてAray6 MK 2でしょうか。システム全体を任せられそうなAray Mk2 SEは、受注生産品で高額ですが確かに素晴らしかったです。なお、Kojoは中古品へのサポートも含め本当に良心的でお勧め。最近もDA-7050Tの出力電圧も壁コンセントもカスタマイズの相談に柔軟に応じて下さいました。
PS Audioも定番でしょうか。代理店にも問い合わせしましたが、ちゃんと日本仕様にカスタマイズされているそうです。ただ、製品のカスタマイズなどは難しいみたい。自宅視聴のチャンス無くて、新しい製品はしっかり試せてません。また、現行のPerfectWave Power Plant 3/5/10は入力50Hz->出力60Hzに出来ないみたいなので残念です。
CSEも「発振増幅方という独自の方法」を使った100Wの製品が以前から発売されています。現行はRG-100というものですが、試聴のチャンス無く今に至っています。良さそうなんですが。。。
【トランスによるアイソレーション】
イメージ的には電気をトランスに一度貯めてから送り出すことで、分離して外界からの影響(PLCとか冷蔵庫やエアコン、パソコンのノイズとか)の緩和を図っています。また、200Vから100Vとか電圧を変更する場合もトランスを使用します。
有名どころはCSEと中村製作所だと思いますが、CSEは試せて無くてよく分かりません。中村製作所は以前に大型のNIST-2000plusを試しました。200V->100V化も併せて効果を感じましたが、さすがに大きすぎて。小型の製品も色々と発売されていて、NSIT-70Rとか良心的な価格で、評判良いと思います。
【フィルター系】
原理は色々ですが、何らかの回路を挿入してノイズを除去しようという製品です。PLC用の数百円から色々と出ています。1500Wとか電気容量に実質的に制限ない(家庭用のコンセントの上限が1500W)ものが多いので、パワーアンプにも使いやすいと思います。
Shunyata Research Hydraシリーズが有名ですが、PSEで見かけなくなりました。静寂感が良かったと思います。Richard Gray's Power Companyは、400Proを以前に試させて頂きましたが、パワーアンプの手前で並列使用で使うと良かったです。見返したら記事にしてなかったですね(^^;) ASUKAは新進気鋭でブログを読むと技術志向で楽しみなメーカーです。自宅視聴もさせて頂き、良い意味でも悪い意味でも効果を強く感じました。残念ながら、うちだと合いませんでしたが。。。 あと、Auglineのターミネーターも電源周りに使えて非常にお勧めです。
- KOJO Aray6 MKII
- KOJO Fairy Mk2
- PS AUDIO P-500 vs 光城精工 DA-7050T
- 中村製作所 NIST-2000plus
- 光城精工 Fairy
- Shunyata Research Hydra6
Kojo Aray Mk2 SEとASUKAの製品は、今後に記事にしようと思っています。PowetCompanyは、結構前なので当時のメモとかちゃんとしていれば、簡単でも記事にしておきたいと思っています。
また、意外とお勧めはPC用のノイズフィルタータップ。ご存じの方も多いと思いますが、コレをオーディオ機器で無くてノイズを出しそうな機器(冷蔵庫とかスマホ充電器などのACアダプター)に繋ぐのがお勧めです。
# 電源タップ
電源タップは必要悪ってイメージでした。高価な電源タップを考えるならクリーン電源の方が良いのでは?と思ってしまいますね(^^;) ただ、やっぱり必要で家でもパワーアンプ用にChikumaの電源タップを使用中。ここの電源タップは、色づけや誇張なく高解像度で透明感がでる印象で、癖無く高品質なイメージです。
2014年夏にクリーン電源再検討の一環として、Possible-4 IIという電源タップを試聴させて頂いたんですが、これは凄かったです。ホントにコレが電源タップなのか!?っていう大きさと重さにも驚きましたが、虚飾を排して性能を追求して作った感じですね。
いつかは購入だ!と思っていたら、Possible-4Gにモデルチェンジしていました!しかも、モニター価格特価。問い合わせしたら、2014年末までとのこと!これは行くしかない!?と思って、先ほど注文してしまいました(^^;) ちなみに、Chikumaは自宅視聴させて頂けるので、興味が有る製品があれば問い合わせしてみて下さいね。
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