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2014年4月の5件の記事

Argento Audio Flow Master Reference ロメオさんレポート!

 ご紹介が遅れてしまったのですが、先日うちのArgento Audio Flow Master Referenceをロメオさんにお貸し出ししてレポートを頂いていました。初めに手に入れた(お貸しした)FMRは2012/04に代理店が扱い出す前に手に入れたものです。外見は、美しいオリジナルプラグと白く楕円形で太い線が特徴。かなりしっかりしており、曲げにくく捻りにくいです(^^;) 以前にご紹介したFlowのようにグルグルと曲げて写真を撮るなど無理なケーブルです。(2015/11追記 ) 私の方は、STAGE III CONCEPTのA.S.P. REFERENCE KRAKENをお借りしていました。これも凄いケーブルなので、今度レポート載せたいと思っています。

 

<以下本文>

【初めに】 お借りしたFMRを含め、今回聴き比べたのは以下の4本。FMR同様、スーパーハイエンドと評するに相応しい実力を備え、その中でも銀素材を導体に用いているものを用いた。よって、JORMA PRIMEやTRANSPARENT PLMM2Xなどの銅ケーブルは比較対象外としている。尚、FMRについては自己所有ではなく、あくまで試聴レビューであることを改めて明記したい(他の3本は自己所有)。

Fmr4

【今回比較試聴したケーブル】

・Argento Audio, Flow Master Reference(通称、FMR)
 主役。Argento Audioのフラッグシップで、導体はシルバー。FMRのXLRと同様にフワフワしているかと思いきや、実際はかなりがっちりとした構造。外見は美しい。
・STAGE III CONCEPTS, A.S.P. KRAKEN

STAGE III CONCEPTSのフラッグシップ。導体はシルバーとパラジウムのハイブリッド。FMRほど美しい外見ではないが、シールドは徹底的。地味ながらしたたかな奴。
・ZenSati, Cherub
ZenSati3兄弟の次男坊。導体はコッパー線に銀コート。外見は、FMRより煌びやか。FMRとは若干異なる方向性のケーブルで、どちらかというと中〜高音域が得意。
・K. Racing Audio Design

DEVICE 0 K. Racingの裏メニュー。表メニューの最上位であるDEVICE 1 SEより更に高性能。外見がEPIPHANYに似ているが、甲子園と大リーグほどの実力差がある。FMRのよきライバル。

 

【レビュー&ライバルとの比較】  今回の主役は何と言ってもFMRなので、FMRを中心としたレビュー構成になっている。

0.FMR単体レビュー FMRの良さはなんといっても、上から下までピュアな音色と勢い溢れる低音域ではなかろうか。今回使用した4本のうち、純粋な銀ケーブルはFMRのみであるが、音色の統一感も随一である。KRAKENなどは、シルバーとパラジウムの良い所取りをしたケーブルで、完成度自体は非常に高いのだが、純粋さという点ではFMRに一歩譲らねばならないだろう。また、低音域の深さ・キレ味は、かの有名なアレグロやNBS BLACK LABEL IIを圧倒するレベルで、世界に冠たる水準だ。総じて、KRAKENやJORMA PRIMEのようなオールラウンダーというよりも、BMI OCEANIC STATEMENTやZenSati Cherubのような「良い所を出してなんぼ」というタイプのケーブルだと感じる。

 

1.FMR vs DEVICE 0 筆者の知る限り、FMRに最も近い音のケーブルはこのDEVICE 0。具体的な共通点は、強大でありながらハイスピードな低音域、前後よりも左右を重視する音の広がり方、全体域にわたって音の粒子感が豊かである点、等々。特に、ズドーンという超低域の落ちっぷりはKRAKENすら凌ぎ、電源ケーブル界でも覇を争うと思われる。正直、底なし。両者とも、S/Nや音の分離よりもFレンジや解像度に優れる印象。温度感や音色について言うなら、DEVICE 0の方が良くも悪くも混じり気・俗っぽさを感じる。FMRは上から下まで混じり気のないホワイトな美音で、孤高。温度感は、FMRがクール、DEVICE 0がややクールといったところか。DEVICE 0の方がやや高め。

 

2.FMR vs Cherub FMRは低音重視、Cherubは高音重視。また、FMRは音像重視で剛健、Cherubは音場重視で軽快。情報量は、最低域まで十全に拾っているという意味ではFMRが、広大なステージいっぱいに音(情報)が満ちるという意味ではCherubが優れる。スピードは、FMRの方がある。日本刀が如く斬り下ろす低域は鮮烈。逆にCherubの場合、まるで春のそよ風の如く音粒子がステージを舞い踊る。確かにFMRほどストイックではないが、中〜高音の美しさとなめらかな耳あたりはこちらが勝る。温度感は、FMRがクール、Cherubはややクール。ステージはCherubの方が広がる(特に前後)が、音の実体感と迫力はFMRの方が強い。

 

3.FMR vs KRAKEN ケーブル単体としての完成度としたたかさはKRAKENが上だが、FMRの方が音に伸びと勢いがあり、エキサイティングだと感じる。FMRと比べると、KRAKENは地味。まず、スピード感はFMRの方が上。KRAKENはスーパーハイエンドでは平均的だが、FMRはトップクラスの速さ。ただ、制御するのは楽ではない。ステージは、横広がりはFMRの方があり、前後を詰めている分、迫力もある。逆に、前後と遠近感はKRAKENが良い。KRAKENの方がS/Nと音の分離に優れるため、より複雑で重層的なステージを織り成せている模様。地味ながら、したたか。総じて、システムに勢い・元気を付加したいならFMR、少し落ち着かせつつ全体の精度を上げたい場合はKRAKEN。 総じて、シルバーのサウンドが好きな方、低音域を強化したい方、周波数レンジを広げたい・解像度を上げたい方、あるいはシステムにスピード感を付加したい方にとっては、FMRは最高の選択肢となり得るのではないかと思う。

 

【おわりに】以上をもって、FMR電源ケーブルのレビューとしたく存じます。FMRは純粋な銀ケーブルとして世界に冠たる存在であり、以前から強い関心を抱いていたものでしたゆえ、この度のご配慮には誠に感謝いたしております。個人的な願望ながら、ぜひSILTECHのRUBY DOUBLE CROWNと比較してみたいケーブルです。

 

 以上がロメオさんから頂いたレポートです。CableFanとは違った切り口で、読み応えたっぷり。前後が逆になりましたが、このレポートを頂いて先ほどの追加購入に至りました。感謝?です(^^;)

Argento audio flow master reference AC

 また荷物が届きました。今回はARGENTO AUDIO Flow Master Reference ACです。先日、ロメオさんとやり取りしてパワーアンプに最適なのでは?と考えて、MX-R用に2本購入していました。嬉しいことにシリアルは連続でした。元々の1本をVX-Rに接続して、パワーアンプをArgento audio flow master reference 電源ケーブルで揃えました。

 

Fmrs

 

 まだ、あちこちエージング中なので細かい所はアレなのですが、最低域の伸びとスピード感はBMI OCEANIC STATEMENTを楽に凌ぎます。思ったより凄い。間違ったところに入れると他が着いて来ず低域が重だるくなる場合もあるので、Argento audio flow master reference ACはパワーアンプかパワーアンプ用のタップなどに入れた方が良さそうです。

Nordost Odin 110 Ohm AES/EBU Digital

Odin_dig

 今はFireWireでTransportとDACを繋いでいるのですが、アップデートしてDualAESが可能になると気になります。AESのケーブルもお借りして試した(後で記事にしますね)んですが、違うケーブルだとケーブルが良いのか、接続方式の差なのか。。。

 困ってdCSのサポートに問い合わせたら、「理由は分からないがFireWireよりDualAESが音質的に優れておりお勧め。アップデートしたユーザーもFireWireよりDualAESを選んでいる」というような返信を頂きました。感謝!

 それなら・・・と思って、AESに移行してみることに。FireWireが予想以上に良かったCrystalCableやTransparentなどとも悩んだんですが、外したくない気持ちが強く安全策!?を選択。思い切って特別セールだったNordost Odin Digitalを注文。

 普通だと、届いてさっそくエージング開始!木箱は1箱だと豪華で嬉しいけど、3つも(AES2個とXLR1個)あると大きくて邪魔ですねっていう報告で終わりなんですが。。。今回はやたらと時間がかかりました!入金の後にお店の人(個人商店だった)が病気で入院していたとのこと。無事に退院して発送してくれたんですが、途中で1ヶ月ぐらい先方と連絡取れず本当に焦りました(^^;) 

Crystal Cable Absolute Dream Interconnects ですが。。。

Ad_rca

 Crystal Cableは日本の代理店では末弟のみ販売されていますが、取り寄せたFireWireが思った以上に良かったので、Absolute Dreamを取り寄せてみました。届いてワクワクしながら開けたら、ビックリ。なんとRCA!!! 頼んだのはもちろんXLRです。速攻で連絡とって送り返しましたが、在庫無くてXLRはしばらくかかりそうです。。。

Aug-Line Isis Jr. NEO +αバージョンアップ!

Isis_j1_3
 Aug-Line Isis Jr.はIsisの導体半分でシールドを簡素化(Isisは元々NEO相当)してコストを下げた製品です。以前に色々と試聴した限りでは、解像度やレンジ・空間表現などは一つ上の価格帯のと十二分に勝負出来る感じでした。うちでは、このJr.のシールドを強化したNEOタイプ(Isis相当)をバイアンプ用に2組導入していました。

 途中でターミネーターも追加して完成形か!と思っていたのですが、電源ケーブルを全て+α化をお願いしたのに続き、スピーカーケーブルも+αのバージョンアップをお願いしました。もちろん増税前の駆け込みです(^^;) 完成後に作業内容を伺うと、古いケーブルを分解&リユースして新しいケーブルを作るような感じでした!普通は買い直しになると思うので、改めてサポートの良さに頭が下がります。感謝です!

 さて。肝心の音ですが、繋いで数時間でかなり良いです。さすがに低域の伸びはこれからって感じですが、文学的に言うと音が豊かになる感じです。Horus NEOと同じで、ノーマルHours NEOの鋭さも悪くないんですが、ターミネーターと+αで化けますね。

 
 

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