Esoteric X-01 (D2仕様) まとめ
このまま手放さないような気もしますが、今後は記事にする事も無さそうなのでで、うちのX-01を改めてご紹介しておきます。
経緯
Ltdが出た後に中古価格と変わらないような処分特価となっていて、導入検討。その頃は、CDはデジタルなんだからプレーヤーで大差は無いんじゃないか?と思って、1/10ぐらいのプレーヤー(それでも高価)とまじめに比較試聴。今では当たり前と思うけど、全く勝負にならずX-01導入。
D2が出た後にP-03/D-03とD2を聞き比べて、D2で十分と思ったのでD2仕様にアップグレード。
見た目と機能
写真のように真四角で面白みは無いけど、飽きの来ないデザイン。持つとやたらと重くて動かすの大変。また、スパイクと受けが一体になった足が良くなく足を引っ張っている。音が硬いとかキンキンするとかネガティブな評価は駄目な足にあるのでは? 別にインシュを用意してドライブの真下と後方2点の三点支持がお勧め。
ターンテーブルが現行のジェラルミンとは違いマグネシウム合金。DACはDSDをダイレクトに変換出来るAD1955とPCM1704を採用。個人的にはPCM1704チップが好き。でも、DACわざわざ二つ搭載しているのに、デジタル入力が無いのが残念。ディスプレイは消灯可能で、意外とon/offで変わりました。あと、内蔵のクロックがイマイチなので、外付けクロックを併用をお勧めします。
音質
Diskに入っている情報を逃さず全てそのまま音にしようというタイプ。高い解像度と広いレンジ、空間表現、音像と全てが高レベル。D2になってかなり改良されたが、音楽性という評価ポイントで訴求できるまでには至らず。良い意味でまじめな音。音楽性という味付けをCDPに求めるか、どれだけ求めるかで、評価が分かれるのかも。
次回に久々にX-01をじっくり聴いて、dCS Scarlattiとの比較や、YG SonjaとB&W Nautilus 802との比較をしてみたいと思います。
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