Esoteric G-0Rb
時間軸は前後しますが大ネタから。次に強化するなら、クロックかBiAMPかな?と思ったのが震災前。G-03Xにクリーン電源を入れても思った程じゃなかったので、ルビジウムを借りてみました。ルビジウムといえば、まずはEsoteric G-0Rbかな?という訳でお借りして自宅試聴に。
写真は通電中で上がG-0Rbで、下がG-03xです。分かりやすく言うとG-0Rbはルビジウムの振動(極めて安定)を基準として作られている時計、G-03xは普通の腕時計などと同じように水晶の振動を基準として作られている時計です。ただし、G-03xは水晶の振動を安定させるために、水晶を保温槽に入れて温度を一定に保つようにしています。なお、オーディオにおいてクロックがなぜ重要かは、オーディオ品質とクロックジッターに分かりやすく書かれているので興味のある方は読まれてみて下さい。
さて、G-0Rbは通電後48hr待って試聴開始しました。すると…う~ん。これは良いかも。全体に解像度というか焦点が合う感じで、より奥行き感も出てきます。そして細かいところまで描写されるようになって、なんともつややかな感じに。変化の度合いとしてはそれ程には大きくないので劇的かと言われると難しいですが、ちょっと麻薬的な魅力があって気持ちいいです。
色々と聴いていくと録音の良いCD/SACDだと、176.4kHzか88.2kHzが良く、イマイチなCDだと44.1kHzか88.2kHzが良さそうです。ネガを探したのですが、ダメダメなCDでも44.1kHzで合わない物は無さそう。本気で返すのが惜しくなってしまいましたが、G-03xと比べなくても恐ろしい価格で…。
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