KOJO Aray6 MKII クリーン電源再び。
以前にお借りしたKojo Fairy MKIIの続きでAray6 MKIIを試聴させて頂いたので、レビューしておきました。Aray6Mk2は、580VA出力でコンセントは4口タイプ。光城精工の担当者さんより、「DA-7050TとFairyを組み合わせるよりAray6単独の方が良いかも」とお聞きしたので聴いてみたい!と言ったら快く手配して下さいました。感謝です(^^)/
写真イマイチですが実物の方が良い感じです(^^;) Aray6はDA-7050Tと比べると筐体も足もしっかりして、いかにも良さそう!な作りになっています。また、DA-7050Tと比べて発熱はかなり少なくなっていました。期待しながら手持ちのDA-7050Tと置き換えて試聴してみました。ソフトはいつものCDたちです。
比べてみるとDA-7050Tと比較して、解像度・情報量ともに優れているような感じです。低域の沈み込みなどもAray6の方が若干良いような印象。確かにAray6良いかもですね。気になったのは音楽によって印象は変わるんですが、曇るというか濃密な感じがします。情報量が増えたからでしょうか???
一方でDA-7050Tが良いと思ったのは、音の粒子は若干大きめになりますがエネルギー感があることです。たしかに、Aray6と比べるとやや情報量は落ちる感もあるんですが、そこまで違う感じは無いかなぁ…。ただ、うちのDA-7050Tは足はスパイクに変えてあるし、コンセントもPS Audio PowerPortになっているので、この影響も大きいと思います。標準のDA-7050Tと比べると、もっと差を感じたかも知れませんね。
容量が倍なArayを試す手もあったのですが、愛着もあるのでDA-7050Tの103V化とインレットをETP-600CU(こんなこともあろうかと購入済み)に交換して頂く事になりました。過去にも問い合わせetc行いましたが、やっぱりKOJOのサポート良いですね。DA-7050Tもどう変わるか楽しみです。
<2015.02.17 追記>
この後に、ArayMk2SEで色々と試したのですが、かなりボードの影響を受けました。特に音色はボードのキャラが強く出るようなので、この試聴の時に感じた印象はイルンゴの影響が強いと思われます。セッティングを同じにすると、荒削りだけど元気で力感のあるDA-7050Tと、情報量と解像度で勝るAray6Mk2という印象になると思います。
また、103V化は力感の向上など効果大でした。Arayも購入後でもカスタマイズ相談可能とのことなので、ご興味有ればメーカーにお問い合わせして下さいね(^^)/
« B&W 802 Diamond とConsensus Audio Bogen | トップページ | オフ会。 »
「オーディオ機器」カテゴリの記事
- dCS Ring DAC「APEX」(2022.05.16)
- MSB Select DAC vs dCS Vivaldi(旧) まとめ(2022.05.16)
- MSB Select DAC & Transport 聴いちゃいました。。。その③(2020.09.23)
- MSB Select DAC & Transport 聴いちゃいました。。。その②(2020.09.16)
- MSB Select DAC & Transport 聴いちゃいました。。。その①(2020.09.16)
コメント