ROSEWOOD COMPONENT ISOLATION SYSTEM
ケーブルネタの間隙を縫ってインシュレーターです。今回のネタはDeaaudioのオリジナルインシュレーターで巷の評判も高く気になっていた一品。実はCerabaseの802専用SPインシュが気になって連絡を取ったときに、試聴させて頂けることになりました。
ちなみに、802専用Cerabaseはスパイクの解像度を維持したまま音を太くしっかりさせたい場合に有効なのでは?との事でした。最近のおかしなテンションだと思わず購入しちゃいそうでしたが、とりあえず802専用Cerabaseは先送りに。マランツとアクシスに問い合わ済みですが、Nautilus802でもSP付属のネジを使用すれば問題なく付くそうです。ちなみにNautilus802は後期型は前期型より太いネジ径になっているとか。
脱線しましたが島田さんインシュの感想を。一言で言うと音楽性が高いという感じでしょうか。CDPの下にCerabaseと入れ替えて試してみたんですが、Cerabaseと比べ空間の広がりや低域の沈み込みはやや劣る印象ですが、音の躍動感が向上して非常に楽しく音楽が聴ける感じです。電源ケーブルだとアレグロに通ずるような島田さんらしい音だと思いました。
確かにキャサリン・ジェンキンスやサラ・ブライトマンみたいな曲だと、もう少しフワッと空間が広がって欲しい感じはありました。しかし、綾戸智絵なんかだと実体感が高くボーカルが魅力的。やや解像度甘め若干響きが足されている感じですが、これが絶妙でとにかく聴いていて楽しいんです。メインがサラとか古内東子じゃなければお買い上げしちゃうとこでした。それに解像度とか低域の沈み込みはCerabaseと比べてのこと。普通に評価すれば、空間や解像度に不足は感じないと思います。やはり、我がオーディオアクセの師匠(私が勝手に思ってます)島田さんが作ったインシュレーターは、本当に素晴らしいものでした。
« 電源ケーブル聴き比べ。 | トップページ | パチおかわり!? »
「オーディオアクセなど」カテゴリの記事
- TiGLON オーディオボーオ TMB-300 レビュー(2020.06.18)
- ルームチューニング おすすめテレビ対策(2018.01.23)
- ルームアコースティック検討その5 アコリバ RWL-3 レビューその2 音質&効果編(2018.02.08)
- ルームアコースティック検討その4 アコリバ RWL-3 レビューその1 設置編(2017.11.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント