Fairy MKII 試聴。
光城精工のFairy MKIIを試聴しました。よく考えたら、前にも初代を試聴させて頂いてました。以前の試聴で設置は大事ということは学習したので、今回はリグナムバイタの板を用意しておきました。
ちなみに、DA-7050Tは付属の足をスパイクに変えてイルンゴのボードに載せてます。現状はDA-7050TからプリとCDPに電力を供給。今回の目的はDA-7050Tとの直接比較では無くて、クロック(G-03X)もクリーン電源に繋ぐとどうなるか、CDPとプリを別々のクリーン電源に繋ぐとどうなるかです。ちなみに、DA-7050Tの電源ケーブルは驚異(狂気?)の新兵器を導入。フェアリーにはBMIのHammerhead Silverを繋ぎました。
まずクロックのみ繋いで数日放置。on/offで比較できないので、記憶との比較ですが若干解像度が上がって空間の奥行きアップというクロックの効果がアップしたような印象でした。ただ、フェアリーの癖かハッキリしませんが、良くも悪くも全体に音が濃くなるような。
続いてCDPもフェアリーに繋いでみました。すると、クリーン電源に繋いだ電源ケーブルの差か解像度は若干下がって、最低域も若干出なくなった感じ。ただ、DA7050TでHammerhead Silverと驚異(狂気?)の新兵器をつなぎ替えた時よりも差は少ない印象なので、フェアリーは健闘していると思います。以前に初代を試聴したときより好印象で、Mk2になって性能アップみたいですね。ただ、やはり音が濃くなる感じで、大げさに例えると水彩画が油彩になったような。以前だと良さそうですが、新兵器導入後だと自分にはちょっとくどく感じてしまう所もあります。
光城精工の担当者さんにお聞きしたところ、「Aray6はさらに洗練された感じで音の傾向がフェアリーとはちょっと違う」とのこと。また、「Mk2になって、DA-7050Tと比べても明らかに良くなってると思う」とのことだったので、次はAray6も試聴させて頂くことに。
ちなみに、Mk2になって定価が大幅アップしている件についても突っ込んでみたのですが、「直販では値引けないので値引いてくれるショップを探して購入して欲しい」「Mk2ではパーツの見直しに加え…とかしていて製造コストはアップ」とのこと。Mk2の進化はオーディオ心をくすぐる内容だったことを追記しておきます(^^)
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