音楽再生環境を調査してみました。
20-30代の職場で周りにいたor挨拶に着た人を中心に、「あけましておめでとう。最近気になっている事があるんだけど、音楽って家だと何で聞くことが多い?」って脈絡無く聞いてみました。年齢層が20-30代なのは、あからさまに目上の人には脈絡無く聞けないからです。
15人に聞いて結果はミニコンポ 7人、PC 5人、ラジカセ 3人でした。若い人はPCが多いようです。肝心の内容ですが、
ミニコンポ…所謂オーディオの人はおらず。いくら位で購入したのか聞いてみましたが、2-3万or数万ぐらい。少なくとも10万以上かけている人はいませんでした。
PC…ノートPC&外付けスピーカーが3人。次いでデスクトップに付属スピーカーが1人、ノートPC内蔵スピーカーが1人。外付けを自分で買ったという人も5000円以上出した人はいませんでした。
以前に出先用にミニコンポを買おうと思って、家電店で試聴した事がありますが、聞くに堪えない音質の物が多かったように思います。PCで聞いている人も再生環境としては、かなりお寒いようです。もちろん皆さん音楽を楽しめているのでケチをつけようとは思いませんが…。
この状況で、高音質配信とかしてもCDはおろかMP3とも明確な差は出ないのでは無いでしょうか?もちろん、CDへの落とし込みを省く事で一工程省けるという経済的なメリットで高音質配信が普及する可能性は高いと思いますが、このような音楽環境をターゲットにした音作りならCDレベルでも十分な気がします。
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コメント
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新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
確かにお手軽なのは良いですよね。私も真剣に聴かない時はPCからヘッドホンで聴いてしまうこともあります。
しかし、きっちりセッティングをした、それなりのオーディオで聴いたことのない方が多いため、仰られる「オーディオを持っている方」が一人もいなかった理由のひとつではないでしょうか。
私がオーディオを始めたのも、それなりの環境で聴いた音楽に感動してからですので(そういう環境で聴いても感動しなければ、そこまでですが・・)。
いずれにしても、高音質での配信はCD購入と費用的にかつ音質的に大差ないのであれば、普及は難しいと個人的には思います。
投稿: ファウ | 2010年1月 8日 (金) 22時48分
周りの音楽再生環境は思ったより、寂しい感じでした。確かに、なかなか再生環境に拘った人・場所少ないので、興味を持つきっかけさえないでしょうね…。
とりあえずボチボチとやっています。こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
投稿: messa | 2010年1月11日 (月) 20時09分