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ORPHEUS HERITAGE SACD HE/P 自宅試聴レビュー。寝起き悪いが、起きたら素晴らしい! 

 最後?なSACDプレイヤー選びの一環で、ORPHEUS HERITAGE SACD プレーヤーお借りしていました!EsotericのVRDSメカ搭載の一体型としては最高峰なSACDプレイヤーです。先日からDACやトラポが気になって、色々と試聴していました。なかなかじっくり聴ける聴ける機会が無いSACD/CDプレーヤーと思うので、遅ればせながら試聴レビューを記事にしておきますね(^^)/

 

20171120_223016_2

 

【外観&機能】

 

 スイスのメーカーだけあって?オシャレな感じです。サイズは、同じ弩級一体型のVivaldi Oneと比べるとコンパクトで、かなり太くて頼もしい電源ケーブルも付属していて好印象。ちなみに、Clockの出力はあるけど、入力はありませんでした。寝起きは悪く設置して少なくとも3日ぐらいしないと本領発揮しない感じでした。オーディオショーとかだと覚醒する前にイベントが終わっちゃいそうで、なかなか真価を理解して貰えなさそうなタイプですね(^^;)
 メカはEsoteric VRDS-NEOですがVNK-5で、dCS Vivaldi/Scarlatti のVMK-3.5より少し格が落ちるみたい。エソテリックの採用例でみると、VMK-3.5がK-01xとかGrandiosoに搭載さていて、VNK-5はK-05Xsに搭載さていました。詳しくはSACDメカのまとめ記事を。DAC部分はORPHEUSのオリジナルですが、ORPHEUS社の大元はANAGRAM Technologies社だそうです。CH PrecisionもANAGRAM Technologiesと一緒に仕事をしていた事もあるようなので、ここら辺は技術的・人的交流あるようですね。

 

20171124_000112_2

 

 

 

【音質】

 

 設置直後は、けっこうボケた感じでしたが通電して待てば大幅に改善されました。デモ機でエージングは済んでいるはずなので、けっこう寝起き悪いですね。とりあえず付属ケーブルで常時Onで三日待ちチェック開始。情報量やS/N、三次元的な定位など性能的には求められる基準には達しているもののScarlattiセットには及ばない感じで、性能面では一体型としての限界はありそうです。ただ、1週間ぐらい待てばもう少し良くなりそうな感じもありますね。
 音楽的にはまとまりがある再生で表現力が高いのですが、美空ひばりだとScarlattiセットのように性能で押しきった方が好みかも。しかし、普通に上手い位の歌い手だと、かなり良く聞こえますね。録音にも左右されにくい?印象で、オーバーに言うと僅かに甘美でふわっとした感じで魅力的です。
 ついで電源ケーブルをScarlattiと同じCrystal cable AbsoluteDreamに差し替えて、また3日待つと。。。これは、ボーカル最高!で高音質盤以外も名盤に聞こえますね!? やや美音系ですが、表現力に優れScarlattiで苦手な過多コンプもうまく鳴らしてくれる感じでした。dCSとはキャラが違いますが、Vivaldi Oneと十分に戦えるレベルかと。 HERITAGE SACD HE + DAC Mk3の構成ならVivaldiセットとも対抗できる(お値段もですが)と思いました(^^)/


【ライバル達】

最後?のSACDプレイヤーと思って各社の弩級プレイヤーを聴いたので、気になるプレイヤーとの印象の比較をしておきます。

# CH precision D1
同じスイスメーカーで同じCDメカ採用のCH precision D1は、共通性があるかと思いきや印象はかなり違いました。CH precisionは(設定で調整出来ますが)ビシッとしたゆらぎ無い再生が特徴だと思っているのですが、ORPHEUSはふわっと開放的で柔らかな印象でした。筐体の造りもD1はガッチリで質量も32kgあるのに対して、HERITAGE SACD HE/Pは程々の剛性という感じで質量も19.6kgなので、ここら辺も音作りに影響してるのかも。

# dCS Scarlatti セット
一体型のHERITAGE SACD HE/Pに比べると、3台構成の強みがあり性能的には一歩リードしています。Transportは同じ19.6kgでしたが、筐体の剛性感はややScarlattiの方が上かも。CH precisionに比べると開放的で繊細な描写で微粒子が降り注ぐイメージなのですが、ORPHEUSの方がよりふわっとした空気感で僅かに甘美な印象ですね。

# dCS Vivaldi One
自宅試聴しましたが、低域の沈み込みや細部のキレとかはScarlatti セットが上回る感じでした。27.4kgと重量ありますが、本体が大きいのでCHみたいな金属の塊持つような剛性感ではないですね。一体型の限界は感じますが、性能的には勿論トップクラスで、Elipsa 的なスピーカーなら差は感じないと思います。そして、一体型のメリットかHERITAGE SACD HE/Pと同じくまとまりのある再生でした。Scarlattiより気持ち美音で滑らかな質感だと思いますが、ORPHEUSの方がより肌触りの良い質感だと思います。

気になるSACDプレイヤー 採用メカのまとめ

 手に入るうちに、最後の?SACDプレイヤー購入しといた方が良いかも?と思って(俗に言う【ハイエンド】な機種を)色々と試聴していました。もちろんDiskメディアそろそろ終焉?って思いますが、登場初期に買ったCDも目に見える劣化ないし、手持ちのメディア資産は当分大丈夫そうです。また、ファイル再生も突き詰めると大変だったり、ファイルとDiskメディアのそれぞれの良さもある気がします。

  自分は当分CD/SACDメイン(リッピングするなら、その時間で音楽聴きたいタイプ)で行こうと思うのですが、Diskドライブの今後は不安でした。SACDの暗号化をデコードするSonyチップの生産終了との噂を聞いてと、コレはとどめを刺された…と。デコードのチップはSony以外に互換チップもある(DMのメカは互換チップ採用との噂)ようですが、EsotericのVRDSメカの音が好きっていうのもあって。チップ生産終了と共にEsotericのVRDSメカ外部供給もストップとの噂だったので、ちょっと『最後』のプレイヤー導入急がないとダメか!?と。海外ハイエンドメーカーのオリジナルDACとエソテリックのSACD/CDメカニズムの組み合わせは楽しみだったので。。。それが、新しいVRDS-ATLAS登場してSACDメカの前途も明るい感じになって嬉しい限り(このご時世なので新規開発は無いんじゃ?と思っていました)です!


 『最後?』のプレイヤーは結局アレにしちゃったんですが、せっかくなので試聴してきたSACDプレイヤーを中心にメカの点からまとめて見ました。DACについてはチップとか注目されますが、プレイヤーはSACD/CDメカニズムも重要だと思っていて。また、調べてみると同じ『VRDSメカ搭載』でもけっこう違っていました。なお、今回はメカの話なので、普段は書かない値段も載せてみてます(^^;)

 

 

 

1)Esoteric VRDS-ATLAS

 

 

新開発されGrandioso P1X(350万円 D1Xとセットで700万円!?)に搭載されたVRDS-ATLAS(右)と、VRDS-NEO(左)です。従来のNEOメカも十分ガッシリなんですが、ATLASメカは赤いザクとノーマルぐらい違う感じでした。

 

 

P1xd1x_3

 

 

 

P1xd1x

 

ダッシュでGrandioso(グランディオーソ) P1X/D1X試聴してきましたが、新規開発のオリジナルDACも併せて非常に好印象! 今後はVRDS-ATLASメカが活躍してくれると思うと嬉しいですね。ぜひdCSとかとコラボして欲しいところ。

 


 

2)Esoteric VRDS-NEO (VMK-3.5)

 

2012年発売のP-02、X-01 D2(手持ちのX-01はNEOになる前でした)から登場した歴史あるVRDSメカ。K-01からVMK-3.5-20Sと表記されバージョンアップしたのかな?動作の様子みても良さそうですよ!K-01Xs(160万円)やGrandioso P1(280万円、D1とセットで420万円)など、P1X登場までトップモデルに採用されてきました。P-02どうやら、このタイプは他社に出してないようです。

 

F_photo01l

 

 

 

 

そして、X-03から登場したメカ(写真下)です。上部にある梁が簡素化されたタイプで、K-03からVMK-3.5-10 と表記されています。その後、K-03X / K-03Xs (98万円)などセカンドモデルに採用されてきました。

 

F_photo10

 

先日実物を見られた旧タイプは、VMK-3.5-10だったようです。実際に持った感じだと、セカンドモデル仕様とは言え相当ガッシリした感じでした。

 

Vivaldi_2

 

dCS Scarlatti /Vivaldi (約470万、フルセット約1300万円!?)はメーカーの資料等ではVMK-3となっていますが、Vivaldiの組み立て写真をみると、VMK-3.5-10みたい。エソテリック以外では、一番いいメカを採用しているようです。

 

 

 

 

3)Esoteric VRDS-NEO(VMK-5)

 

続いて、X-05から登場したVRDS-NEO VMK-5 メカ(写真下)です。K-05 / K-05X /K-05Xs (65万円) / P-05XなどVRDS-NEO搭載の入門機種に搭載されています。

 

Esop05vrds2_big

 

コストダウンを図ったためか、写真で見ると同じVRDS-NEOでも上位メカと少し差がありそうな感じですね(^^;) もちろん普通なドライブとは一線を画すレベルですけど。。

 

Ma1_6_w_modif

 

こちらのメカは、ORPHEUS HERITAGE SACD プレイヤー(750万円!?)に採用されていました。自宅試聴させて頂きましたが、表現力の高い素晴らしいプレイヤーでした!(寝起き悪いのでオーディオショーとかだと真価発揮して無さそう。。。)

 

 

 

Chdrive

 

また、dCSと並ぶSACDプレイヤーの雄CH Precision D1(448万円、フルセットだと1600万円)のメカもこのタイプのようです。少し意外でしたが、あの出音はガッチリな電源や筐体からきているのかも。

 

 

 

4)Esoteric VOSP

 

VRDSじゃない段階でどうなのかな?って思いますが、SACDメカの選択肢自体が少ないですから貴重な存在だったのかも。

 

Vsop

 

しかも、写真でみるとVOSP メカは以外とシッカリな感じでした。エソテリックでは、K-07 /K-07X /K-07Xs (50万円)などに搭載されていました。

 

 

 

Mps5

 

海外メーカーでは、Playback Designs MPS-5 (280万円)に採用さていました。もうディスコンですが、情報量などで圧倒されるほどではなかったですが、十二分に高性能で表現力が高く好印象でした(^^)/

 

 

 

5)Esoteric UMK-5

 

エソテリックの製品で、名前を出して使っている機種は無さそうです。dCS Paganini / Puccini (260万円)や、EMM TSDX Transport (245万円、セットで475万円)などで採用されていました。

 

Inner

 

写真は、Pucciniの中身ですが、メカ部分は貧弱な感じ。。。以前に、Pucciniを試聴した時の印象でも、DAC部分は良いけどトータルだと エソのX-01D2が良いなぁという感じで(^^;)

 

 

 

6)デノン&マランツ SACDM-3

 

2016年の年末に登場した自社開発DAC採用のMarantz SA-10(60万円)で登場した新開発メカです。Sony SACDデコードIC 生産終了?を受けて、互換ICで開発されたようです。

 

Sa10_mechanism

 

 

Sa10

 

以前にSA-10を試聴した時は、なかなか魅力的な音でした。新規開発されたオリジナルDACに注目していましたが、メカも良さそう。VOSPと戦えるレベルかな?VRDS-NEOは良くも悪くもカッチリした印象なので、音的にも違う魅力がありそう。それに他社が撤退、外部供給中止な状況では、貴重なSACDメカですね。これからの主力になるのかも?

 

Mpt8key_features

 

2018年夏に登場したPlayback Designs MPT-8 Transport (300万円、セットで550万円)にもカスタマイズして採用されていました!

 

 

 

7)LUXMAN LxDTM

 

2008年に登場したD-08から登場したラックスマンのオリジナルメカですね。現行だと、D-08u (110万円) / D-06u (58万円) / D-05u になりますが、どれもTI製チップ採用していたりで個人的には好みな感じです。

 

Pb3

 

 

 

8)Accuphase SACDメカ

 

2018年夏に登場したアキュフェーズ DP-750 (120万円)で採用されているメカです。D&M製メカのカスタマイズみたいです。かなりガッチリ補強されている感じですね!

 

Photo

 

 

 

9)OPPO メカ (Oppo UDP-203)

 

すでにOPPOも撤退済みですが、UDP-203を流用して製作されたのが、MSB Reference Transport と Select Transport です。ドライブ供給ではなく、本体の流用で製作されたようですね。なお、今後の供給については、十分なストック有り問題ないようです。

 

Oppo_2

 

写真はOPPO UDP-203(9万円)です。もちろん、MSBのトラポは、ケースは削り出しで、電源別体、出力も違うので別物ですが。下の写真は、MSB Reference Transport (250万円、電源強化して400万円!??)です。ちなみに、MSB Select Transportは強化電源で550万円。。。

 

Msb

 

Msb_3

 

残念ながらSelect DAC(電源とクロック強化して構成選ぶと1700万円ぐらい...)は聴いたこと無いのですが、凄いらしいです。Reference DAC(ほどほどの構成で640万円ぐらい)は、2回試聴出来ましたが、十二分な性能と素直な描写でかなり好印象でした。ただ、トラポでCD/SACDから再生すると。。。もちろん、悪い訳じゃないけどディスク再生用にエソのGrandioso k1 (230万円)用意した方が良いのでは???って思いました(^^;)

 

 

 

10)Pioneer SACDメカ

 

2017年末に登場したパイオニア PD-70AE (30万円!)に採用されているメカです。PCなどのドライブで定評あるパイオニアが最後に?本気を出してくれました。

 

Pioneer

 

 

この機種だけ今までと価格帯が違いますが、ディスク再生に注力した本気モデル。まあ、今まで上げて来た機種のお値段がおかしいのですが(^^;)

 

Pd70ae

 

 

中身の作り込みも立派です。解説はここが詳しいですが、あんまりオーディオ店で見かけないのが残念なところ。いつまであるか分からない機種(もうパイオニアもSACDドライブ生産終了?)なので、惹かれたらある間にゲットしておいた方が良いかも?

 

 

 

この記事を書いていて、ここ1-2年位けっこうSACDプレイヤー試聴していたんですが、記事にしてないことに気が付きました(^^;) 主立った機種はレビューをガンガン(たぶん。。。)書いて行こうと思います!

Weiss MEDEA+ OP1-BP 導入ミニレポ。

 2018年の夏にWeissのハイエンドDACであるMEDEA+ OP1-BP導入したので、遅ればせながらご報告を。先日Grandioso P1X/D1Xのレビュー書いていて、Weissを連想したのでミニレビューを記事にしました。以前に試聴した時にも不思議と惹かれて、記憶に残っていたDACです。出物を見つけて、勢いで導入しちゃいました(@_@)

 

Medea_1

 

【外観&機能】
シンプルで無駄が無いデザインだと思います。2011年3月に『+OP1-BP』となって、アナログ増幅部分がオペアンプからディスクリート基盤となり音質がかなり向上したようです。その後に、DSDに対応したUSB仕様と、UPnP/DLNA対応のEthernetインターフェイスを採用したNET仕様が登場して、アップグレードも対応しているようです。

 

接続は、dCS Scarlatti トラポからAES接続で鳴らしてみてます。有り難い事にDual AES認識(Vivaldiモードはダメでした)しました。SACDもScarlattiトラポがPCMに変換してくるようで普通に鳴りました。Scarlatti トラポなにげに便利ですね。ちなみに、Dualにしない方が良いケースもあるぽいです。なお、Weissは思想的に外部クロック使用しないメーカーです。

 

Medea_2

 

【音質】
基本性能はdCS Scarlatti/Vivaldi DACのように突き詰めた感じはないですね。価格を考えても細部の再生クオリティ的に不足を感じるレベルではありませんが、解像度や情報量、スピード感、キレ、最低域の沈み込みとか少し弱い感じ。ただ、それ以上に躍動感高くグイッと描写する印象です。温度感高めでアナログ的な音色は、魅惑的で音楽的な得手不得手も少なそうです。雰囲気だけですが、iPhone+MV88で空気録音してアップしたtweet貼っておきますね。

 

 

JASON Transportとのペアは勿論ですが、USB仕様にしてPC系を送り出しにするとPC系の弱点を補完して、相当良いのでは?と思いました。出来る間にアップデートしておこうかなぁ。。。いま手持ちにdCS ScarlattiとVivaldiのDACありますが、今日はWeissで聴こうって思わせる魅力ありますよ。

 

空気録音で使用したオレンジロードのCDアルバム宣伝しておきます。ジャケットも最高で、中も名曲揃いでお勧めです!リンク先から試聴出来ますが、試聴のイマイチな音質と違って、CDの音質かなり良いです(^^)/

ESOTERIC Grandioso P1X/D1X 発売前に試聴レビュー!

 2019/03/01 発売開始のエソテリック Grandioso P1X/D1X は、進化したVRDSメカ(VRDS-ATLAS)と完全自社設計の新 64bit DACを投入という力の入った新製品ですよね!これは聴かなければ!!!と思って、ダッシュでSISさんに試聴しに行ってきました。タイミング良くdCS Vivaldiと比較試聴出来たので、相手に不足無しです!

 

【外観&機能】
 商品情報の詳細はココに。トラポもDACも2筐体なので、最低4筐体。内蔵クロックも高精度のVCXOなので悪くないですが、外部クロックも追加すると5筐体(^^;) 当日はパンフレットは、まだ出来上がって無くてカラーコピー版(内容はWebにあるpdfと一緒)でした。

 

 今までのデザインを踏襲していますね。でも、ここまでの製品だとポルシェデザインあたりにデザインを外注しても良いかも?と思ったり。ありがたい事に、クロックまで入れた5筐体のフル構成で試聴出来ました。ただ、当日に持ち込まれたばかり(数時間は鳴らされていました)なので、1-2日置けばもっと良くなるかも?

P1xd1x

 

 比較相手は、おなじみ?なdCS Vivaldi です。Clockは、Scarlatti Clockが使用されていました。こちらは、フル構成だとTransport + UpSampler + DAC + Clock の4筐体。写真にアップサンプラーあり(左下)ますが、接続されてませんでした。DACは試聴時に設定変更して聴いています。ちなみにですが、DACの設定でかなり音が変わります。M1F2だとScarlattiに近い印象です。
P1xd1x_2

 

【試聴時の構成】
 SPはYG Sonja2.2なので分かりやすかった(担当さんに感謝)です。パワーアンプは、SPECTRAL(DMA-280かな?)、プリはQUALIAだけど、お店の在庫&入荷みるとINDIGO Line Amplifierだったのかな!? すごい構成だった( ・_・;)

 

 ただ、写真の様に背部にスピーカーが林立している環境(それでも上手く鳴らされていました)なので、厳密な定位とか奥行表現は評価難しい部分もありました。とは言え、dCS Vivaldi DACとYG Sonja2.2(ウチのもアップデート済みです)は家と同じなので、比較しやすかったですね。
P1xd1x_1

 

【VRDS-ATLASメカ】
 気になる新旧メカの見本もありました。右が新VRDS-ATLAS です。見ての通り全くの新規開発で、旧タイプが貧弱に思えるほどガッチリなのは勿論ですが、モーターも上から下に移動していたりと、大幅改善でした!持たせて頂きましたが、新メカは重いです。パンフレット見たら、13.5kgだそうです。メカだけでですよ(^^;)
P1xd1x_3

 

【自社設計の新 64bit DAC】
 新DAC回路の見本もありました。もともとメカを作っているのが、エソテリックの強さだと思いますが、社外のチップでバカ高い製品だされても燃えないんですよね。あと、個人的には旭化成とかESSよりAD1955やPCM1704が好き(つまりEsoteric X-01D2の世代が好き)で。。。

 

 それが、今回は自社開発のDAC回路で期待大です。チップが円上、等距離に配列されているを見るだけで、音が良さそう!って思いますよね。ただ、DACは暖まるのに少し時間がかかる(1-2時間)ので、常時通電しておいた方が音的には良さそうです。
P1xd1x_4

 

【音質】
  一言で言うと『濃密』ですね。性能不足を濃さで色づけして誤魔化しているのではなくて、性能はシッカリで濃い描写でした。物量投入が効いているのだと思います。ちゃんと旧Grandiosoを聴いたこと無かったんですが、今までのエソテリックのイメージとは少し違うかも。少なくとも、X-01D2やK-1Xのイメージとは印象違うと思いました。これ以上無いぐらいに物量投入されていますが、単に力押ししてくるタイプじゃないですね。PlaybackDesignとかWeissの方向性に物量投入が合わさって素晴らしい製品だと思いました。

 

 CDの再生レベルは、かなり高いですね。特に、ボーカル表現が素晴らしいです。空間描写も、うまく濃いめで気持ちいい。音の粒を感じるタイプでは無く、個々を微細にキッチリ定位させて描くというより、全体を描く感じでした。

 

 SACD再生は、CDに比べると大幅アップという感じは無く、悪くはないのですが少し物足りない感じでした。SACDだと、もっと分離させて情報量を活かした描写をして欲しいとも。最低域の沈み込みやキレも少し物足りないと感じましたが、情報量などと併せて1-2日待てば改善しそうな気がしました。

 

 dCS Vivaldiで聴くと、いつもな感じです(^^;) クオリア&スペクトラルとの組み合わせだと、(電源環境とかセッティングも併せてですが)スピード感悪くないがエアーほどじゃ無い感じで、定位とか甘めで少しふんわり系な印象でした。最低域の駆動力や沈み込みももう少し欲しいかもですが、セッティングで詰められそうな感じもします。

 

 P1XD1Xと比べCDでも情報量は多く音も分離する感じですね。キレやスピード感はVivaldiの方が良いですね。グイッと音像を描いて、空間全体を絵画的に描写するP1XD1Xと比べると、空間に個々の楽器をきちんと配置して、細部を描き音像にリアリティを与えようとするタイプ。気持ちアッサリというか、P1X/D1Xの方が気持ち暖色で濃いめな描写でした。最低域はVivaldiが優位ですが、Vivaldiの方が4-5日早く入荷しているので、その分はあるかも。SACDは、やはりdCSが強いですね。情報量が一段増えて、そのまま描写がより繊細に鳴る感じです。

 

【まとめ】
 過去に視聴してきたMSB Reference DACやCHのセットとも併せてのイメージだと、dCSやMSB、CHは写真的な描写だと思います。ただ、dCSはデジタルではなく、リバーサルフィルム的な雰囲気、それもハッセル的な良さを感じますね。分かる人にしか分からない例えですけど、色味はベルビアじゃなくプロビアって感じで。CHやMSBは、同じ写真でも最新フルサイズのデジカメって印象かな。

 

 それに比べると、新しいP1X/D1Xは絵画的で説得力のある表現です。物量投入で性能を前面に押し出した力押しかと思ったので、良い意味で裏切られました。高い基本性能に基づいた濃密な表現、特にボーカルが素晴らしかったです。高価なシステムではありますが、海外のトップクラスと戦える実力機でした!

行ってきましたウィーン・フィル! Großer Musikvereinssaal レポート。

 久々の更新は、コンサートのご報告です。行ってきたのは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演を楽友協会の大ホール(通称?黄金ホール)で聴いてきました。指揮はHerbert Blomstedt氏で、ドボルザークの交響曲第7番。オーケストラもですが、指揮も演目も凄いみたいですよ?(猫に小判状態だったので、事前にアドバイス頂いて曲のCDを買って予習しました)
 行動に移したきっかけは、クラッシックはホールも込みでの音だからオーディオ的な評価するにしても、現地で聴いてみないとダメなんじゃ?って思ったからで。クラッシック音楽ファンからは怒られそうですが。。。

 

Musikvereinssaal01
 上の写真はウィーンフィルの本拠地である楽友協会の正面。目の前に見ると、ド素人でもテンション上がりました。1870年に建てられたそうですが、現役でフル活動(ウィーンフィル以外にも観光用?なモーツアルト楽団のコンサートが連日開かれてるみたい)してるのが凄いですよね。なお、当日は曇り(朝まで雨)で、当時の気温 17-16℃、湿度 57%、気圧 1022hPaでした。

 

Concert
Concert01
 ちなみに、2018/2019シーズンの開幕公演でした。基本的に定期公演は年間席で先祖代々席を維持してたりするので、一般に発売されるのはごく少量の席と立ち見席だけらしいです。

 

Musikvereinssaal02
 入り口入ってすぐのホールです。きれいですよね!ちなみに、地下にカフェとトイレがありました。なお、小さなバック以外はクロークで預けるように言われました。さて、ホールの入り口で記念にパンフレット(ドイツ語のみ)も買って中に。。。

 

Musikvereinssaal04
 うわ!これは黄金ホールって言われるだけありますね。天井画もシャンデリアも凄い。。。 壁はたぶん漆喰です。左右にボックスシートがあります。
 
Musikvereinssaal05
 ステージの様子です。公演終わってから写真撮りました。濃茶色のシッカリした木材の床でした。

 

Musikvereinssaal07
 ブレちゃってますが、床と椅子です。前後の間隔は狭くぎっちりな感じです。床も硬そうな木材でした。

 

Musikvereinssaal06
 こちらは演奏後に撮った後方の写真です。1階席の後ろは小さなホールになっていて、公演中は立ち見の方がギッシリでした。ちなみに、オケの右後方にも立ち見の方がギッシリいてビックリ。上に2階席と3階席(客席は多くない)がありました。1階席の上に2階席が重ならない構造ですね。

 

 音響的には、けっこうデットで予想外。ホール中央と後方で(かなり勇気出して)手を叩いてみましたが、ほとんど響かず音が吸われる感じ。家より明らかに響きません。かなり満員なのもあると思いますが、ウィーンフィルの公演は常に満員でしょう。ちなみに、音の消え際はスーッとと言うよりフワッと無くなる感じです。
 なお、楽友協会のHPには、長さ48.80m、幅19.10m、高さ17.75mとのこと。天井は釣られており、床下にも空間があることで響き、ホール全体が共鳴するとありました。ホールとしてはコンパクトな印象で、席は1階のかなり後方で少し高くなり始める場所(見晴らし良い)でしたが、舞台まではけっこう近く感じました。
 
Musikvereinssaal03
 客席から公演終了時に撮った写真です。演奏については、語れるレベルでは無いですが、思った以上に凄い。CDで聴いてたより明らかに感銘を受ける演奏でしたね。写真は、しばらく拍手続いて満場総立ちになったところ。残念ながら、アンコールはありませんでしたが、何度もヘルベルトさん出て来て挨拶してくれました。

 

後方の席な為かエッジ効いた迫力ある音とかじゃ無く、あたりは柔らかく優しい明るめな音でした。以前に、ロイヤル・フィルの70周年記念公演をRoyal Albert Hallで聴いた時(有名演奏家目当て)は、かなり前だったので解像度とか定位を意識したのですが、今回はハーモニーというか音の大きな流れを感じました。全ての楽器の音と音が分解せず融合して音の奔流になる感じと表現すれば良いのかな。当たり前でしょうが、音と音のズレとか歪みは皆無。ここら辺は、さすが名指揮者&ウィーン・フィルってとこでしょうか。

 

 周波数特性的にはフラットに感じました。50-60Hz以下の低域は盛り上がって無い感じで控えめな印象です。オーディオ的には、クラッシックは(めちゃオーバーに言うと)どわ~んと低域が広がる感じが良いのかな?と思っていたので、これも想定外。うちのオーディオは、もう少し低域の量感があっても良いのか?とも思ってたのですが、今回コンサートに行けたおかげで今でも十分かなぁ???

 

 ちなみに、目安の残響時間は容積にて変わる(大きいほど長め、容積で感じ方が変わる?)とされ、オーディオルームでは0.4-0.7s程度、コンサートホールで2s程度らしいです。(参考)  サントリーホールの残響時間(リンク先に多数ホールの残響時間あり)は、容積21,000m3で2.1sと。なお、今回の黄金ホールは計算すると16500m3で、サントリーホールより一回りコンパクトみたい。自宅は部屋全体では120m3で中低域から高域まで残響時間0.3-0.35s。オーディオルームとしては数値的には短めですが、来られた方はけっこうライブとのご感想が多いです。

 コンサートホールの残響時間は、空の状態で設定&測定していると思われ、満席の状態(吸音材たっぷり)ではかなり残響時間短くなっていて、コンサートを聴いている時とは乖離があるのでは?と思いました。

 

【まとめ】
 
当日の条件:気温 17-16℃、湿度 57%、気圧 1022hPa

 


ホールの構造と音響:長さ48.80m、幅19.10m、高さ17.75m。釣り天井(による空間)と床下の空間が響き共鳴する構造。超満員のためか思ったよりデットで残響時間は短く感じる。当日は前日夜から朝まで雨で湿度が高めだったことも影響していたかも。ただ、拍手の音はふわっと儚げに消えて質的には素晴らしかった。

 

  

サウンド:音色は明るめで上品な質感。席が後方の為か、音のあたりは柔らく、エッジや解像感を意識させる音では無かった。ほぼフラットで、50-60Hz以下の低域は控えめに感じました。
音の印象をケーブルで例えると、CrystalのUltimate Dreamにかなり近い感覚です。オーディオで全部UDにしてしまうと、まとめるのが大変そうな気もしますが、そこが目指すべき世界なのかも知れませんね。

Crystal Cable Ultimate Dream 電源ケーブル 導入レビュー & Crystal Cable ブランド発表会(^^)/

 Crystal Cableの発表会が行われると聞いて、ステラ&ゼファン 2018 春の新製品試聴会・新ブランド発表会に参加してきました。お目当ては、Crystal cable のGabi Rijnveld(資料には本国のマーケティング担当責任者とありましたが、社長とかゼネラルマネージャー的な方では無いかと)さんのプレゼンテーション。海外のネットニュースでは香港とか台湾に来ているのを見て、うらやましく思っていました。会の後に直接お話出来たので、日本にもADやUDのユーザーがちゃんといることをアピールして、気になることを色々と伺って来ましたよ!

 この規模で春と秋の試聴会を代理店で継続する&CrystalのMONOCRYSTALシリーズ(Dreamline Plus & Absolute Dream &UltimateDream)の国内導入は素晴らしいです!ステラ&ゼファンには大感謝ですね。Avcatさんに頂いた写メも参考に発表会の内容と、お替わり!までしていたのに、ご報告出来て無かったUltimatre Dream 電源ケーブルのレビューしておきますね(^^)/

 

Presentation

 

 ちなみに、Crystal CableはSiltechの夫婦会社?な感じで、ご主人のEdwin RijnveldがSiltechの社長さんですね。 Gabi Rijnveldさんは、以前はコンサートピアニストをされていたそうで、音楽を再生するためには、ケーブルも美しく感動的な音楽と同じである必要があるとのこと。Crystal Cableにとって、ハイエンドケーブルは重要であり、最善の導体、最小限のゆらぎ、最高の解像度、超低ジッターが必要と考えいるそうです。

 導体については、通常の銀線では結晶の隙間があり、そのため銀線のネガが出てしまう。その隙間をGoldで埋めた導体がSilver-Gold導体。さらに、大学の実験室レベルでしか生産出来ていない単結晶銀を開発したことで、隙間をなくす事が出来たという事です。以前に古河電工で生産されていたPCOCC導体(銅)の銀バージョンって感じですね。

 

Crystal_cable_absolute_cross_sectio

 

 上の図はMONOCRYSTALシリーズの導体の構造です。以前にもAD電源のレビューでご紹介しましたが全て同じ基本構造です。DreamlinePlusは2本、ADは4本、UDは6本使用されています。ちなみに、以前のDreamlineシリーズはSilver-Gold導体。Monocrystal Silverが採用されたのは、2013年始めに登場したADが最初でした。ADの成功を受けてADのセカンドラインとしてDreamlinePlusが発売され、2016年末にADを超えるUDの電源ケーブルが発表になり、2017年にSPケーブル、そして、ちょうどインコネが発売になったとのこと。

 

Odin2ad3
(うちでADとNordost ODIN電源を聴き比べた時の写真)

 

 ADが登場した当初は英文のレビューもレアでしたが、Odinと拮抗するケーブルの記事を読み日本語の情報は無いまま(国内に代理店はあったが下位モデルしか取り扱いなかった)私が突撃したのが2014年初め。ADのインコネ(導入レポ)を頼んだらXLRとRCAが間違って届いて、交換ついで!?に電源(導入レポ)も突撃。その後に、AD電源を2本追加し、デジタルAES(ADのデジタルAESレビュー)も1本試していました。ちなみに、ライバルと思うNordostのOdinとOdin2とADは手持ちのインコネでレビューしています。新しく代理店となったゼファンは、ADのデモ機も用意してくれるようなので、中古やデモ機処分狙って聴かず清水の舞台から飛び降りる必要なくなったのは嬉しいところですね。

 

Ud15m

 

 さて、手持ちのUltimatre Dream (以下UD)の第一弾は、2017年春に頼んで、一度20A仕様で来ちゃって交換などで来たのは2017夏に。かなり良すぎるお値段なんで、まずは1.5mでした。手持ちのAbsoluteDream(AD)とDACで比較してみました。まず、見た目的には思ったよりUDがADに比べて太くなっていました。キャラもADと少し違う感じで、かなりナチュラルです。

 

Adud1

Adud

 

 ADは明瞭でクリアな感じがあり、分かりやすいキレや躍動感、ノリが良い感じですが、UDはかなりナチュラルでDreamlineや下位モデルとも違う感じでした。Gabi Rijnveldさんにもその点を確認したのですが、やはりUDシリーズはナチュラル方向で間違いないようです。

 最低域はADと比べても少し深くなり、最低域の情報量や解像度は一段上でした。ただ、ADには分かりやすい押し出しの強さもありシステムによっては、ADの方が低域強く感じるかも。高域はUDの方が柔らかく、ADは張りがある感じ。

 空間はUDが一回り広く、左右も前後も広がりますね。情報量や解像度、定位、S/NはUDが一段上。リズム感やキレも凄いのですが、UDの方がADより深いところまで描写するためパッと聞いた感じはADの方がキレる感じ。音像については、ADのようにボーカルの実体感を強く描写する感じはなく、情報量や定位を上げて表現する感じですね。

 ただ、ADのレベルでもOdinの電源ケーブルと勝るとも劣らないレベルであるため、ADからUDに変えて良さを引き出すためにはシステムの実力も問われそうです。個人的にUDの真価を発揮させるためには、DACに使うのが良いのかな?と思いました。ナチュラルな事を活かしてプリでも、増えた導体を活かしてパワーアンプでも良いのかもしれまえんが、他にも他にも選択肢が出てくるかも。…と考えて、1本だけかなぁと思ったんですが。。。

 

Ud2m2

 

 気がついたら追加していました(^^;) お替わりは2mです!個人的には、電源ケーブルは1.5-2m程度の長さが有る方がバランス良いかと思っていて、ADは3本とも2mでした。UDで2mと1.5mを比べると、劇的と言うほどではないですが2mの方が基本性能が上がる印象ですね。1mだと基本性能の凄みがやや弱まりナチュラルさがメインとなるかも。今は、DACを2mにして、トラポに1.5mを使っています。

 

Ultimatedream

 

 上の図はUDの電源ケーブルです。中央にグランドループのインピーダンスを下げるためにSilver-Gold導体が挿入されています。SPケーブルやインコネは、Silver-Gold導体は入らず、それぞれ形状が異なるテフロンワイヤーが挿入されていました。

 UDの電源ケーブルがナチュラル方向になったのは、Silver-Gold導体の為なのか?と思って、Gabi Rijnveldさんに質問してみたのですが、中心に挿入された軸を中心に三次元的に導体が構成される事によりナチュラルな方向性になったとのこと。ADは導体が密に構成されている為にキレがある感じになっているとのこと。UDのナチュラルな方向性は、SPケーブルもインコネも同じとのことで楽しみですね(^^)/

おすすめ 高音質女性ボーカル 色々ご紹介(^^)/

 わりと最近(と言っても1-2年ぐらい?)に購入した女性ボーカルで、良く聴いているアルバムのご紹介です(^^)/ Twitterでも時々おすすめ聞かれるので、参考になるかと思って記事にしてみました。共通点は女性ボーカルなだけって感じですけど、音質も内容もおすすめですよ!


 まずは、手嶌葵の青い図書室。ゲド戦記の主題歌で一躍有名になっており、Collection Blueもオーディオファイル御用達?という感じだと思いますが、本作は初回限定版に付属するライブ盤が音質も内容も素晴らしいのです。非常にリアルで温度感の高いボーカルが丁寧に収録されていて、聴きいること間違いなしです。今まで、手嶌葵がピンと来なかった方にもお勧めです(^^)/

 

 サラ・オイレンの2017発売アルバム。初回限定でSHM-CDでした。引き続きSarahBrightmanの路線ですね。セカンドアルバムのSARAHだと、歌は上手いけど少しアッサリしすぎかなぁ?という感じで、悪くないけど愛聴版までではありませんでした。しかし、今回のANIMAは単に歌が上手で音質が良いだけでは無く、情感も込められて聴きいるボーカル。お勧めな一枚でした!Amazonでは初回限定版は品切れのようですが、まだ市場に残っているみたいなので、良かったらゲットしてみて下さいね(^^)/

 

 石川さゆりが、矢野顕子や大江千里、小渕健太郎(コブクロ)などとコラボして、新しい石川さゆりを魅せるCrossシリーズの第三弾。も悪くないのですが、この第三弾が一番しっくりくる(ジャケットはの方が好き)感じでした。音質も非常に良くて、繊細で可憐で柔らかな歌声を堪能できるアルバム。演歌ぽくないので、演歌は…な方にもお勧めです! でも、演歌好きな私だと、このアルバム聴き終わった後には、津軽海峡冬景色とか聴きたくなって、大全集(25周年記念がお勧め)持ち出して来ちゃうんですけど(^^;)

 

 坂本冬美の30周年記念な演歌カバーアルバム。そう言うと演歌だと普通な感じですが、ありがちな安っぽいカラオケバックでなく、ちゃんと編曲されていました。この手の有名曲ばかりのカバーアルバムだと、オリジナルが耳に残っていて気になっちゃうことが多いんですが、このアルバムは坂本冬美の世界キッチリなっていて、引き込まれます!LOVE SONGSシリーズも良いですが、ど演歌もやっぱり良いですね(^^)/

 

 MISIAの生演奏主体の星空のライブから24曲を収録したベストアルバム。003年のツアーからバラード曲を集めた星空のライヴ -Best Acoustic Ballade- もお勧めですが、こちらもお勧めでした(^^)/

ケーブルの現状報告と音楽再生のアプローチについて。

 ブログでご報告出来てないですが、昨年にいくつかケーブル新しくしています。以前に、ハヤテさんからうちのシステムまとめをエクセルで頂いていたので、アップデートしてみました。

 

【ケーブル周りの現状】
まずは、現状を電源周りから。

Photo_2

 

 言わずもがなですが、うちの根幹はオーグラインですね。デジタル系はCrsytal CableのUltimateDreamx2とAbsoluteDream併用。プリはオーグライン、パワーはArgentoFMRです。気が付いたら、全て電源ケーブルは銀線系になっていました。オーグラインは元々貴金属のチェーン製作会社で、自社製造の銀+金+白金の合金が導体。Crystalは単結晶銀、Argentoは銀線を楕円形に磨いているようです。どれも一工夫あって、銀線で真っ先に思い浮かぶキンセレ的な感じは無いですね。続いて、ライン系です。

Photo

 

 ライン系は、ほぼNordostです。クロックに使っていたValhallaをOdin2にアップデートしたので、Nordostは全てOdin/Odin2になりました。Nordostの導体は銀メッキの銅線ですが、これも銅線からイメージする音とは違う印象です。クロックは全体の音色や雰囲気に影響大きく、トラポ用のクロックケーブルは不動のオーグライン。もちろん何も考えずに全部オーグラインでも良いんでしょうけど、何人もフル・オーグラインな方を知っているので、同じ事をしても面白く無いでしょ(^^;)

 

【アプローチ】
 私が重視しているのは、解像度・情報量、レンジ、空間(音場&奥行き)表現、音像、音色・温度感、質感の統一性、時間的な精度やトランジェント特性などなど。性能を追求した先に見える世界があるのでは?と思って猪突猛進。私にとって、音楽=女性ボーカルなんで、女性ボーカルが気持ちよく聴けるのは大前提なんですが、音像は濃さで無く立体感を高めて実在感を出すアプローチかな。特に最近は、質感の統一性やトランジェント特性(音の立ち上がり立ち下がりの速さ・正確さ)を気にしているかも。

 

お気づきかもですが、フィルター系はメインシステムに入れていません。フェライトコアもダメでした。S/Nはまずオーディオ以外の部分に対策し、システム内では落とさないようにする(ケーブルとケーブルを接しさせないとか)よう心がけています。S/Nを上げて黒を沈めるタイプは上手く使うと魅力的だし良い物はネガもほぼ無いと思うのですが、私は微細な部分の再現性やトランジェント特性に対する悪影響が気になってしまいます。例外はオーグラインのターミネーターで、これは内部に回路が入っている訳では無くネガは感じませんが、背景の黒を沈めるような効果とは違う感じです(^_^;)

 

 最後まで理解を頂けなかった方(惹かれるところがあったのに。。)がいらしたのですが、先日のハヤテさんのレビューを読まれて、私が個性の強い機器にケーブルを組み合わせて、ボーカルが現実以上に美しくなるように演出している(ハイエンドはキャラが強く音楽性が低いと思っているようです)と信じ込まれて。。。

 

 しかし、私は演出系を多用して音作りはしていないのですね。演出を否定するつもりはなく、気持ちいい演出はアリだと思いますが、性能を追求する過程では邪魔になります。ハヤテさんのような感想になるのは、フィルター系やシャープネスを効かせてオーディオ的な凄さを演出するような事はせず、性能を追求した結果だと思います。ただ、私のやり方だと、ソースがイマイチだと再生音もイマイチで。ソースの音質が悪いと救いが無くなるという欠点が。また、システムの進歩に合わせて美空ひばりとか凄い歌手はどんどん良くなり凄みが増すのですが、普通に上手いレベルだと伸び悩むので残念な感じです(^_^;) (アニソンの音質アレだけど魅力的な曲とかは明らかにアニソン特化のシステムの方が良く聞こえると思います。また、BlueNoteだと、もっと太い線でぐいっと描写するシステムの方が魅力的か?とも)

 

 その方は、音楽性を保つために時間軸を揃えずユラユラさせ、打ち込みはブレブレだそうです。(私は打ち込みがブレブレに聞こえる再生機器は非常に個性が強いと思います) 私も中途半端にリズムとかタイミングが揃ってしまうと、生演奏が下手な打ち込みみたいになるので、もちろんダメだと思います。しかし、本来は演者の感情的な起伏や込めた情感に伴って、リズムやタイミングがずれるものだと思うのですね。揃うとこはバシッと揃う、演者がずらしたところも正確にズレて再生出来て、初めて演者の情感や音楽性が伝わると思うのです。私はそう考えてアプローチしています。って、柄にも無くポエム書いてみました(^^;)

ルームアコースティック検討その5 アコリバ RWL-3 レビューその2 音質&効果編

 今回は、AcousticReviveのアコースティック・コンディショナー RWL-3のレビュー2回目。時間あいてしまいましたが、前回の設置編に続いて、音質や効果をレポートさせて頂きますね。ルムアコならば、RWL-3も検討せねば!と思いメーカーからお貸しだし頂きじっくり試させて頂きました。感謝です!>AcousticRevive様

 

 まず、効果&音質について初めにザックリとまとめると、我が家の環境ではSPサイドから両脇の一次反射点か正面に設置するのが好印象でした。シルヴァンほど場所が当たるとホームラン級の効果という感じは無いのですが、反射音の質も良くてキチンと仕事してくれる感じでした。以下に、実験の様子を写真と共にご報告してきますね!

 

Rel3_5

 

 両スピーカーサイドで軽く聴いてから、両奥のコーナーに45度配置に動かしました。サイズは大きいので取り回しに注意は必要ですが、普通に持てる重さなので持ち運び&設置は楽で良いですね! この配置だと、低域良くなってベースとか分かりやすくなりますが、大人しく音が前に来ない感じでイマイチ。取説みるとコーナーに45度より背後の壁にピッタリな方が良さそうですが、スペース的に断念。

 

Rel3_4

 

 続いて、床アンクが効果的だったので、床置きでを試してみました。床アンク(ANKH-6)と比べると効き目は弱いですね。少し動かしても床アンクほどクリティカルに変わる感じは無いので、設置場所は多少融通効く感じですがRWL-3の床置きも十二分に邪魔なので(^^;)

 

Rel3_6

 

 そして正面に設置。音が濃くなる感じで良いですが、思ったより音場が後方展開になりますね。立体感も損なわれる感じでした。。。

 

Rel3_7

 

 Twitterでアドバイス頂いて、正面中央に一枚だけ設置。これは良いですね。スッキリしてS/Nあがりますね。音色とかは問題なく、自然な感じです。見た目以外のネガは感じないので、けっこうお勧めかも。後から思いついたのですが、2枚正面に隙間無く並べるても良かったのかも?

 

Rel3_31

 

 続いて、両側のSP手前の側面に置いて見ました。いわゆる一次反射点の付近で前後左右に動かして位置を探してみました。正面の一枚も好印象でしたが、側面に2枚の方が効果的でした。やはりスッキリしてS/Nがあがり、音像も少し濃くなる感じ。また、正面1枚に比べて、音が広がる感じが出て好印象です。ただ、そのまま置くと、空間の上下で広がり方が変わって来る感じが気になりました。これは、RWL-3の高さが1160mmなのに比べて、うちのスピーカーが1285mmと高いからか?と思って…。

 

Rel3_9

 

 写真のように下駄を履かせて高くしてみました。20cm弱だと思いますが、高さが上がると空間の広がりの不自然さは解消されますね。床との隙間はあんまり問題無さそうです。ついでに、ANKHミニをSP前の床に置いてみましたが床アンクの代用にはならずイマイチな感じ(^^;)

 ウチの環境だと、正面か両側面の一次反射点に置くとかなり良い感じでした。日本音響エンジニアリングのSYLVANに比べると効果自体は弱い感じですが、効く場所も違う感じですね。SYLVANの方が部屋のダメな場所を矯正するという印象を持ちました。一方のRWL-3ですが、一次反射点や正面中央など定番の場所で効く感じ。響きの質感もANKH/SYLVANに比べて良いので、ネガが出にくく使いやすい印象でした。

 見た目的には個人的にどっちも微妙ですが、物として高価そうなのはANKH/SYLVANですね。値段もREW-3の1枚8万8千円に比べて、SYLVANは20万(ペアじゃなくて1個)なので、値段なりの違いは感じます。ただ、ANKH/SYLVANは本気で重いので、コンパクトなSYLVANでも倒れたらヤバいなという感じ。一方のREW-3は、もし倒れてきても当たり所が悪くなければ機器とかに傷も付かないかな?というレベル。そういう意味でも使いやすいかな?と思います(^^)/ ちなみに、同じアコリバから出ているWS1も反射音の質が良くネガを感じないのでお勧めです!

 

ルームチューニング おすすめテレビ対策

 スピーカーの間にテレビ置く場合って多いと思うんですね。オーディオに気合い入ってても、映画やライブとか観る時にもスピーカー使っていい音で楽しみたいですから。うちもNautilus802をテレビの両脇に置いて使っています。でも、音楽をメインで効きたい時は、ちょっとテレビの悪影響が。。。

 テレビにかけるタイプのルームチューニング材(arte ピラミッドTVカバー)も発売されていますが、割りと高価だったり効き過ぎの懸念も(^^;) そこで、うちではこんな感じにしています。

 

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 通販で買ったタオル地のブランケットです。ぺらっとした安物(^^;) でも、コレだけで結構変わります。テレビからの変な反射が軽減されて、音がスッキリ&立体感も出やすい感じに。このペラッとした安物で、こんなに音が良くなるなら…と思って見つけたのが、シルク100%の毛布。普通に買うと高いですが、少し難あり(僅かな染みがあるかも?)で格安でした。

2

 

 良かったら他にも使おうと2枚購入。オーディオ以外にも膝掛けetc(こっちが本来の用途か?)に使っても良いですしね。上のペラッとしたタオル地よりシルクの毛布の方が厚さもあり期待できますね。 さっそく使ってみるとこんな感じに。

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 見た目は兎も角も手触り良く期待させる感じです。Nautilus802を鳴らしてみると…。う~ん。なんか音が引っ込んだ感じで、イマイチな結果に。。。SP正面後方は、あんまり吸音しない方が良いと言われており、毛布な感じで厚いとダメみたいですね。薄めの綿素材で、タオル地(もしくはガーゼ生地?)が良いのかな???と。

 まずは、手持ちのバスタオルを掛けてみて試して見るととをお勧めします。もし、好印象だったらタオルケットとか購入しても良いかと思います。いちおう、タオルケットで何か無いかな?と思って探して安くて良さそうな今次タオルこんな感じ?でした。サイズ的には写真のテレビが52型で、タオル地もシルクも100x140cmです。

 

«ルームアコースティック検討その4 アコリバ RWL-3 レビューその1 設置編

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  • 2016/05/23
    憧れだった専用分電盤も馴染んできたようです。PCオーディオと合わせて、Nautilus802再稼働中です(^^)/
  • 2015/05/28
    スマホで表示すると、変な広告が入って目障りだったので有料版に移行しました。少しスッキリ?複数のブログ持てるようになったので、オーディオ以外のブログも作ってみました。基本的には、自分が気になって(欲しくなって)調べたお買い得情報など<

    目玉親父の物欲ランドす。ぼちぼちと更新しますので良かったらのぞいてみて下さいね(^^)/

  • 2014/06/16
    お勧めのCDなどを紹介するストアページ作りました。徐々に充実させていきますので、よろしくです。
  • Coming soon!
    Nordost Odin 2、Crystal Cable Absolute Dream interconect、Chikuma Possible-4G、CENTAUR CENTAUR Mono

おすすめCD/SACD

高音質定番CD/SACD

  • : お勧めCDストアページも作っていますので、良かったチェックして下さいね(^^)/
  •  -

    : マスタリング・エンジニアが教える 音楽の聴き方と作り方 (CD-EXTRA付き)
    付録のCDと共に非常に実践的な聴き方&音のとらえ方がセッティングのやり方と共に解説がされています。おすすめです(^^)/

  • リンダ・ロンシュタット&ザ・ネルソン・リドル・オーケストラ -

    リンダ・ロンシュタット&ザ・ネルソン・リドル・オーケストラ: ホワッツ・ニュー(SACD/CDハイブリッド盤)
    ジャズのスタンダード・ナンバーをリンダが歌った名盤中の名盤。1曲目のWhat's Newが流れ始めた途端にノックアウトされますよ。低価格で購入出来るうちに是非!

  • 美空ひばり -

    美空ひばり: "オリジナルベスト50~悲しき口笛,川の流れのように"
    ひばりさんは、システムが良くなれば良くなる程に歌唱力に凄みが増しますね。このCDはマスターを忠実にCD化したようで、変な加工なく音圧は低め。そのためボリュームを上げたときのダイナミックレンジが優秀。バックも当たり前のようにオーケストラレベルで演奏されてます。「川の流れのように」や「愛燦燦」をステレオサウンドの高額なCD-Rと比べましたが遜色なし。私の必須チェックCDです。

  • Celine Dion -

    Celine Dion: New Day Has Come (Ms) (Sl)
    セリーヌ・ディオンの産休復帰第一弾アルバム。All The Way...A Decade Of Songと共にSACDの中でも高音質です。かなりプレミア付いていてお勧めしにくいですが、数は出回っているので焦らず探してみてください。

  • Sarah Brightman -

    Sarah Brightman: The Very Best of 1990-2000
    初期の日本未発売のベスト盤。【Fly】【Time To Say Goodbye(Timeless)】【Eden】【La Luna】を一枚にした感じですね。非常にまとまりが良く、音質も良いのでお勧め。空間表現やサラの歌声のチェックに使っています。

  • 綾戸智絵 -

    綾戸智絵: LIVE!
    ジャズですが、お笑い満載で聴いていて楽しい1枚。ディナーショウ?の雰囲気(拍手や食器の音など)のチェックと共に、楽しくノリノリで聴けるかどうかの確認に使っています。

  • 川江美奈子 -

    川江美奈子: letters
    中島美嘉、今井美樹、平原綾香、一青 窈などへの提供曲のセルフカバー。ピアノの弾き語りですが、非常に音質の良いCDです。ボーカルの情感のチェックに使っています。letters2~愛に帰ろう~と共に女性ボーカル好きならおすすめですよ(^^)/

  • Holly Cole -

    Holly Cole: Don't Smoke in Bed
    ジャズファンで無くても聴きいる一枚。音質的にもリンク先のアメリカ版がお勧め。多くの方には何を今更って感じだと思うのですが、まだの方はぜひ聴かれて見てください(^^)/

  • 寺井尚子 -

    寺井尚子: ライムライト
    バイオリンメインのジャズカルテット。ムーディなPreludeからアグレッシブな演奏のChacomeなど、おなじみの曲が揃っています。。スピード感やキレ、バイオリンの響きなど、チェックに最適。お勧めの一枚です(^^)/

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